マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表MFアンデル・エレーラ(29)が去就に言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
今シーズン限りで契約満了のエレーラ。フランス代表MFポール・ポグバ、セルビア代表MFネマニャ・マティッチと中盤3枚の一角として主力を務めており、クラブも慰留に動いているが、依然として延長合意に至っていない。
そうした状況もあり、エレーラを巡っては現在、パリ・サンジェルマン(PSG)やアーセナルの関心報道が…。そして、渦中のエレーラはスペイン『El Periodico』のインタビューで、様々な憶測が飛び交う去就について話した。
「(騒がしくなるのは)当然のことだね。契約が3カ月しか残っていない状況で代表ウィークに入ったのだから」
「何かしら噂が立つことは承知済みさ。でも、僕は残るシーズンに集中している」
「だから、代理人に任せるよ。ユナイテッドとの契約延長に向けた話や移籍に向けた他クラブとの交渉もね」
「今後の数カ月に気を取られるつもりはない。ここでのキャリアが終わったかどうかなんてわからないしね」
「イングランド最大のクラブで楽しませてもらっているよ。ファンは僕を愛し、驚くぐらい良くしてくれる」
「でも、正直なところ、僕自身もこの先がどうなるのかわからない」
エレーラは2014年夏、ビルバオからユナイテッドに移籍すると、2016-17シーズンにファンが選ぶ年間最優秀選手賞を獲得。公式戦通算186試合20得点27アシストを誇り、ヨーロッパリーグなど計4つのタイトルに貢献している。
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