ソフトバンク株式会社は、スマートフォン向けVRプラットフォームアプリ「LiVR(ライブイアール)」を2019年3月25日より提供開始しました。2019年シーズンに「福岡ヤフオク!ドーム」で開催される福岡ソフトバンクホークスの公式戦全64試合をVR映像でライブ配信するなど、スポーツや舞台などのコンテンツが提供されます。月額980円(税込)で利用可能です。

「LiVR」は、スマートフォンでスポーツや舞台などのVR映像を楽しむことができるアプリです。今後は音楽ライブなど、各種エンターテインメント系のコンテンツの追加が予定されています。アプリはiOS 11.0位上のiPhoneとAndroid 6.0位上を搭載したスマートフォンまたはタブレットに対応しています。

「LiVR」には、スマートフォンにVRゴーグルを組み合わせて視聴する「VRモード」とスマートフォン単体でVR映像を視聴することができる「スマホモード」が用意されています。各モードでは複数の視点を切り替えながら映像を視聴することが可能です。

たとえば、福岡ソフトバンクホークスの試合では、ヤフオクドーム内の4ヶ所(ホームベース後方、一塁側、三塁側、ライトスタンド)に設置されたカメラの映像を、自分で切り替えながら視聴できます。また、福岡ソフトバンクホークス戦のライブ配信では、ソフトバンク独自技術による中継映像をVR上の2Dスクリーンに表示させながら、臨場感のある試合を楽しむこともできるとのことです。

アプリの提供開始を記念したキャンペーンも実施

ソフトバンクは「LiVR」の提供開始を記念したキャンペーンも実施。福岡ソフトバンクホークス戦のVR映像のライブ配信では、通常7日間の無料体験期間が30日間に拡大されます(キャンペーン期間は3月25日から4月30日まで)。

「5G×VR」による野球観戦の実証実験も実施

ソフトバンク福岡ソフトバンクホークスは、今回のスマートフォン向けVRアプリの他、5GとVRを活用した「マルチアングルVR観戦」の実証実験も行っています。本実証実験では、VR空間で複数人がデータ容量の大きいVR映像を低遅延で視聴しながら音声チャットができるという、野球観戦の新たなアプローチを試みています。

https://www.youtube.com/watch?v=Gt_APSl_qeo

レポートはこちら

5G×VRで野球観戦はどう変わる?ソフトバンクがヤフオクドームで行った実験をレポート

5G×VRで野球観戦はどう変わる?ソフトバンクがヤフオクドームで行った実験をレポート

MoguraVR

「LiVR」で視聴可能なコンテンツ

コンテンツ

料金(税込)

視聴可能期間

2019年シーズンプロ野球
福岡ソフトバンクホークス公式戦
ヤフオクドーム開催試合

980円/月
(無料体験期間あり)

または216円/試合
(試合当日の午前9時から試合開始後1時間までの間に購入できます)

各試合ライブ配信のみ
(最長で試合の翌日午前 1 時まで配信します)

RIZIN.14(2018年12月31日開催)

メイウェザー vs 那須川天心
・堀口恭司 vs ダリオン・コールドウェル 戦
・浅倉カンナ vs 浜崎朱加 戦

500円/試合

2020 年 1 月 31 日まで

RIZIN.13(2018年9月30日開催)

那須川天心 vs 堀口恭司 戦

無料

舞台「みみばしる」(2019年2月上演)全幕配信

2,200円

2021年3月31日まで
(2019年4月15日配信開始予定)

舞台「みみばしる」 1幕のみ配信

無料

プロ野球 オープン戦(2019年3月 2日開催)

福岡ソフトバンクホークス vs. 阪神タイガース

無料

未定

福岡ソフトバンクホークス バッティング練習

無料

未定

(参考)ソフトバンク株式会社 プレスリリース