ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの日本生活はポドルスキの母国ドイツでも注目されているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。

「私たちの世界チャンピオンが相撲のリングへ、ポルディと太った友人たち」というタイトルの記事では、ポドルスキ大相撲の九重部屋の人気力士、千代丸とのツーショットや、土俵上での廻し姿を披露したポドルスキの姿を公開。ポドルスキが力士に軽々と持ち上がられている写真には「見事に失敗…」とコメントを添えている。

記事ではポドルスキと親交のある元横綱・白鵬にも触れており、「ハクホウは193cm160kg、この男の隣ではポルディ(ポドルスキ)も小さく見える。腹は洗濯機のようで、パンツ姿で公の場に出ていく。ポルディによればハクホウは相撲界のリオネル・メッシで、通算1000勝を超えており、勝率は83%を誇る。」と説明している。

ポドルスキも「ここ(日本)に来てすぐにスモウの格好良さに気がついた。だから、一緒に稽古したいとずっと思っていたんだ」と語った上で「彼らのやっていることは、クレイジーだね。いくつか決まり手を教わったけど、あの巨体相手には僕ではノーチャンスだよ」と笑顔で話した。

17日の清水エスパルス戦(1-1)で、ポドルスキがゴールを決めた際に、「日本の国技に敬意を示し、力士を真似てゴールパフォーマンスをした」ことにも触れており、ポルディのスモウブームは母国でも興味を持たれているようだ。

サムネイル画像