トップ下で香川が先発、日本はボリビアに1-0勝利 ポドルスキが試合後にSNSを更新

 J1ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは26日、自身の公式インスタグラムを更新。ボリビア戦に先発出場した日本代表MF香川真司(ベジクタシュ)とともに、背番号「10」のサイン入りユニフォームを掲げる2ショットを公開し、反響を呼んでいる。

 日本は神戸の本拠地ノエビアスタジアムキリンチャレンジカップボリビア戦を迎え、1-0で勝利を収めた。ロシアワールドカップ(W杯)以来の代表復帰を果たした香川はトップ下での先発出場を飾ったが、得点に絡むには至らず、後半26分にMF南野拓実ザルツブルク)に代わってピッチを退いた。

 試合後、現地観戦に訪れていたと見られるポドルスキが公式インスタグラムを更新。「パワー・オブ・No.10」と文章を添え、サインが記された日本代表の背番号「10」のユニフォームを香川とともに掲げる2ショットを公開している。

 コメント欄では「驚くべき一枚」「ドルトムント&ケルン。ベジクタシュ&ガラタサライ」「ドイツトルコのスター同士」「1枚の写真に2人の象徴」「香川がポルディからレッスンを受けている」と海外ファンの間でも反響を呼んでいる。

 試合は香川が退いた後半31分に途中出場のMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)が決勝弾を奪い、日本が勝利を収めた。香川にとっては結果を残したかった連戦となったが、ポドルスキとの写真で見せていた笑顔には、代表に復帰した充実感も見て取れた。(Football ZONE web編集部)

神戸FWポドルスキ(左)、日本代表MF香川真司(右)【写真:Getty Images & Noriko NAGANO】