着陸(rebius/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

ドイツ行きの飛行機が、目的地を間違えてスコットランドに到着する……そんな世にも珍しい出来事が起こり、ネット上で注目を集めている。

 

■誤った飛行計画を採用

海外メディアの報道によると、間違った目的地に到着してしまったのは英ブリティッシュ・エアウェイズの旅客機ドイツデュッセルドルフに行く予定だったのが、スコットランドエディンバラに到着してしまったという。全然違う場所である。

なおブリティッシュ・エアウェイズ社の発表によると、誤った行き先になったのは、下請けの乗務員のミスで間違った飛行計画が採用されたため。この結果、操縦士や客室乗務員らも、その旅客機エディンバラ行きだと信じていたという。

 

■「そんなことあるんだな」「考えられない」

この報道に対し、ネット上では「そんなことあるんだな」「日本だと企業トップが謝罪する案件だよ……」などの声が。

「関係者は後処理に大変だろうけど、なんかゆる面白いニュースだ」

 

「とんでもない間違いだわな笑 飲んだ時の鉄板ネタになりそうだけど笑」

 

「こんなことがあるんだねー、日本人だったら激高して大変な騒ぎになるだろう」

 

「怒る人もいなかったってスゴい話だな。日本じゃ考えられない話だ」

 

「『着陸後、乗員が乗客に対し、デュッセルドルフへ行く人は手を挙げてくださいと呼びかけると、全員が手を挙げた』って書いてて笑った」

 

たしかに、我が国で同じことが起きていれば、笑い事では済まされないかもしれない。

 

■失敗をしない人はいない

どんな人でも、失敗は必ずするもの。失敗を一度もせず、成功率100%の人生を送っている人はいないだろう。

この「失敗」について、しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の男女1,342名に調査を実施。その結果、「一生懸命に練習をしたのに、本番で失敗をした経験がある」と答えた人は、全体で48.6%と半数近くいることが判明した。

練習したのに本番で失敗性年代別グラフ

何度練習を積んでも、大事なときにミスをすることもあるのだ。

もっとも、「旅客機の行き先を間違える」という失敗をおかす人は、世界中を見渡してもそれほど多くないだろうが。

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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)

ドイツ行き旅客機、間違えてスコットランドに 「そんなことある?」「日本だと裁判」