ユヴェントスは、同クラブ所属の元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチとの契約更新で合意に達したようだ。27日付のイギリス紙『デイリースター』が伝えている。

 マンジュキッチとユヴェントスの現行契約は来シーズン終了時に満了を迎える。今回の報道によると、ユヴェントスはマンジュキッチと1年間契約を延長し、2020-21シーズン終了時までの新契約で合意に至ったという。近日中にクラブから正式に発表される見通しだ。

 マンジュキッチは1986年5月生まれの現在32歳。ディナモ・ザグレブ、ヴォルフスブルクバイエルンアトレティコ・マドリードなどでプレーした後、2015年6月にユヴェントスへ加入した。加入後、これまでにセリエAコッパ・イタリアで3連覇を達成。今シーズン、コッパ・イタリアでは準々決勝で敗退したものの、ここまでセリエAでは首位を独走。マンジュキッチは第28節終了時点で22試合に出場し8得点を挙げている。チャンピオンズリーグでもアトレティコ・マドリードを下してベスト8進出を決めており、マンジュキッチは同大会7試合出場1得点を記録している。

ユーヴェとの契約更新が近づいているマンジュキッチ [写真]=Getty Images