バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがエスパニョール戦に向けたトレーニングに参加したようだ。クラブ公式サイトで伝えられた。
今回のナショナルマッチウィークで、ロシア・ワールドカップ後初めてアルゼンチン代表に招集されたメッシは、22日のベネズエラ代表戦にフル出場したものの、恥骨の痛みを悪化させたため、25日のモロッコ代表戦を前に一足早く代表を離脱していた。
心配されたケガの具合だが、27日のクラブトレーニングに戻り万全な状態をアピールした。また、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスも足首のケガで代表招集を辞退していたが、こちらも練習に復帰。30日のリーガエスパニョーラ第29節のエスパニョールとのバルセロナ・ダービーに弾みをつけた。
一方、レアル・マドリー寄りで知られるスペイン『マルカ』は「エスパニョールに重いタスクが課せられた」と、メッシの復帰を歓迎していない様子。残り8試合となる中で、首位バルセロナと2位のアトレティコ・マドリーとの勝ち点差は10。さらにそこから勝ち点差2でマドリーが並ぶ。すでに勝敗は決したと言っても過言ではないが、それでも『マルカ』としては、宿敵の勝利は望んでいないのだろう。
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