マンチェスター・Uが、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得を目指して粘り強く動く意向を持っているようだ。イギリス紙『テレグラフ』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が27日に伝えている。

 報道によると、ドルトムントサンチョの放出を拒否する姿勢を示しているものの、マンチェスター・Uは同選手獲得を諦めていないという。なお、今月25日付のドイツ紙『ビルト』によれば、ドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は「私は何の情報も得ていない。何も知らないよ。完全に無関係なことでもあるんだ」と、マンチェスター・Uの動きについてコメントしている。

 サンチョは2000年生まれの18歳。ワトフォードマンチェスター・Cの下部組織を経て、2017年夏にドルトムントへ加入した。今シーズンはブンデスリーガ第26節終了時点で全26試合に出場し、8得点を挙げている。

マンUからの関心を報じられているサンチョ [写真]=Bongarts/Getty Images