3月28日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で報じられた一部の内容が炎上している。この日の放送では、26日夜にインターネットストリーミング配信サイトである『DOMMUNE』で、ピエール瀧容疑者の逮捕を受けてCDの販売が停止されている電気グルーヴの音楽を、5時間にわたって複数のDJが流す特集が組まれた。

 累計で約50万人の視聴者が訪れ、ツイッタートレンドは日本で1位、世界で4位を記録した。ドイツベルリンに滞在しているピエール瀧の相方である石野卓球からもコメントが届いた。番組の最後には「WHO IS MUSIC FOR ? MUSIC IS FOR EVERYYONE!」(音楽は誰のもの? みんなのもの)のメッセージも表示され、自主規制を続ける音楽業界へ鋭いカウンターを示したと見える。

 こうした功績が取り上げられるのかと思いきや、『バイキング』では、主催者の企画意図を示す文章が読み上げられるも、森公美子が「ツイッター1位って誰か呼びかけたんですか? DOMMUNE、私、知りませんよ」と話し、MCの坂上忍も「これでDOMMUNEを知った人もいる」と、まるで売名であったかのような扱いのニュアンスで番組は進んだ。

 これには怒りを示すネット民は多く、「自分たちが知らないってだけで売名になるのはさすがに短絡的」「バイキングって電気ネタでなんでも叩きたいんだろうな」「せめて音楽やネットカルチャーに詳しい人を呼ぶべき」といった声が聞かれた。まさに非難一色といったものである。『バイキング』は「生ホンネトークバラエティ」と銘打ち、これまでも坂上ほか、出演者の発言が炎上してきた。そのため、「視聴率稼ぎのために、わざと仕掛けている?」といった見方をする声もある。

 だが、熱狂的に『バイキング』を批判する電気グルーヴファンに対して、「これってピエール瀧叩きと表裏一体なのでは?」「そもそもお昼のワイドショーなんだから、こうした伝えられ方するのは想定内なんじゃないの?」「なんかサブカル系が固まっていてキモい」といった声も聞かれた。

 電気グルーヴピエール瀧容疑者には熱心なファンがいるだけに、彼らを巡るトピックに関しては、今後も何かと物議をかもし出しそうだ。

ピエール瀧