悩む女性(MivPiv/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

結婚して妻になり、子供を生んで母になったことで、自分が「女」であることの意識が薄れていないだろうか。このことについて、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』のとあるトピックが話題になっている。

 

■「女」が薄れてきた…

投稿者の女性は、自身が結婚をして子供を生んだことで「『女』の自分はだいぶいなくなった」と悩みを訴える。

夫に対しても、子供の母親としてだけではなく女として見てほしいとの思いがあるが、「良くも悪くも女が薄れた」と感じているという。

 

■「家族だからよくない?」の気持ちも

「キレイでいなくちゃ!」「いつまでも夫から女として認識してもらえるような部分を残しておかなければ!」とは思うものの、一方で「もう家族だからよくない?」という気持ちも湧いてくるよう。

投稿者は、ユーザーたちに「このモヤモヤがなんだかつらいです」と意見を求めた。

■「すごくわかる」「女を失うのが怖い」

投稿を受け、ユーザーからは「わかる」「女を出す暇がない」と共感の声が寄せられた。子育てなど忙しい毎日の中で、「女」を維持するのは難しいのかもしれない。

「子育て家事、仕事と旦那の前で女出してる暇ないっす」

 

「すごーくわかる。アラフォー子持ちだけど子育てをしてると『女』を出す場面も無いし出す必要もない。そんな事に精を出すより『母』を出したほうがよっぽど子供も穏やかになるし家庭はほのぼの平和」

 

しかし、一方で「女を捨てたくない」との声も。

「そこで面倒という気持ちが勝って女捨てて旦那がよその女に目が向いて不倫されたら…と思うとやっぱ女は捨てられない」

 

「良いなあ。私は女で居たいから年取るのが苦痛。諦められたら楽だろうなと思う」

 

「私は逆に完全に女を失うのが怖い。今子育てしてて段々女が薄れていくのが分かるから余計に」

 

■生涯現役でいたい人は…

肉体的、性的にも「生涯現役でいたい」と思っている人はいるだろう。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,644名を対象に調査したところ「性的な意味で生涯現役でいたい」と答えたのは、全体の3割。

現役

男女別・年代別に比較すると、全年代で男性が多い結果となった。

「女」を大切にするかどうかはその人次第。何が大切で何が不必要かを、長い人生の中でじっくりと向き合うべきだろう。

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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)

ずっと女でいるってつらくない? 悩める女性の訴えに「すごくわかる」と反響