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26日午後0時ごろ、東京・杉並区下井草のアパート2階の一室で、32歳の保育士、照井津久美さんが刃物で複数回体を刺され殺害された事件で、警視庁は30日、照井さんが勤務する乳児院の同僚で、杉並区に住む松岡佑輔容疑者(31)を殺人容疑で逮捕したと、各大手マスコミが一斉に報じた。捜索関係者によると、現場周辺の防犯カメラの解析や遺留物の捜査などから、事件に関与したと判断したとしている。松岡容疑者は、「私は刺していません」と容疑を否認しているという。

現場は、西武新宿線下井草駅」から500mほど南に離れた住宅街のアパート。報道によれば、同アパートの1階に住む大家が、ベランダにいた照井さんの助けを求める声に気づき、郵便配達員の男性を通じて110番したという。警官が到着した際、照井さんの背中には刃物が刺さったままの状態だったという。

照井さんの勤務先の乳児院から「事件後、欠勤してる職員がいる」などと警察に相談があり、松岡容疑者が浮上したという。捜査本部は周辺の防犯カメラに男が写っていることなどを確認して、30日、松岡容疑者を任意同行して事情聴取し、杉並区内の関係先を捜索したとしている。

照井さんの体の付着物から松岡容疑者のDNA型が検出され、容疑者宅から逃走時に着ていたとみられる黒色コートも押収されたという。

松岡容疑者は6年ほど前から照井さんと同じ乳児院に勤務。今現在、二人の間に交際関係やトラブル等は確認されていない。(随時更新)

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