バルセロナに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(26)は退団を決心しているという。イギリス『エクスプレス』が報じた。

2018年1月にリバプールからバルセロナ史上最高額の移籍金で加入したフィリペ・コウチーニョ。その移籍初年度こそリーガエスパニューラ18試合8得点5アシストの成績を収めたが、今シーズンはここまで出場した27試合のうち17試合の先発機会にとどまり、ゴール関与数においても4得点2アシストとインパクトを欠く。

そうした状況もあり、コウチーニョに対しては批判が相次ぎ、ホームであるはずのカンプ・ノウでファンからブーイングが起こることもしばしば…。最近の報道でも今夏の移籍が取り沙汰され始めており、チェルシーマンチェスター・ユナイテッドの興味をはじめ、バルセロナ側もオファー次第で放出の用意があるともみられる。

そのコウチーニョは今月の代表ウィークでブラジル代表に合流した際、チームメイト数名に「バルセロナを去ろうと思っている。難しい決断だけど、僕のキャリア的に最善の選択になるかもしれない」と語り、今夏のバルセロナ退団を考慮している旨を打ち明けたとのことだ。

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