レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督がウェールズ代表MFガレス・ベイル(29)に言及した。イギリススカイ・スポーツ』が報じた。

2013年夏にレアル・マドリー史上最高額の移籍金でトッテナムから加入したベイルチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に貢献するなど功績を残すが、多過ぎる負傷離脱癖がたびたび批判の的となり、今夏を巡る去就も騒がしく、構想外説も浮上している。

だが、今シーズン途中に復職したジダン監督は現時点でベイルを重要な戦力の1人として計算しているという。31日にホームで行われるリーガエスパニューラ第29節のウエスカ戦に向けた会見でベイルの去就について、「シーズン終了後の決定」を示唆した。

「ガレスはチームの重要なメンバーだ。みんな、彼がチャンピオンズリーグ決勝でやってのけたことをわかっている」

「誰も彼の功績を奪い取ることはできない。彼がチームに多くのことをもたらしてくれることも知っていて、彼を信頼している」

「我々は残る10試合を戦う。そこで様子を見るつもりだ。でも、それはこの先の変化を意味するものじゃない」

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