埼玉県川口市のSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムにて、2019年4月16日(火)~2019年9月29日(日)まで、企画展『マツリミライ:先端映像技術が“祭”をアップデートする』が開催される。

本展では、ユネスコ無形文化遺産に屋台行事や神楽、山車行事が登録されている秩父夜祭川越まつりをはじめ、伝統的な祭りが数多く開催される埼玉県にて、新しい「祭」の体験ができる。

KAGURA

KAGURA

フューチャーねぷた

フューチャーねぷた

会場には、従来のお祭りで見かけるような金魚すくいや射的、盆踊りなどはない。代わりに、スマートフォンで魚を捕まえる金魚すくいや、ヘッドマウントディスプレイとアームセンサーをつけてAR空間でモンスターを退治するアトラクション、体を動かす(踊る)ことで音を奏でることができるARアプリケーションなど、まったく新しい体験を、お祭りや縁日のように楽しむことができる。また、埼玉県では北本まつりに代表される伝統的な「ねぷた」が、プロジェクションマッピングによって参加型の展示に生まれ変わり、自分の顔がねぷたに映し出されるという、従来の祭りにはなかったインタラクティブな楽しみ方ができる。

KINGYO

KINGYO

会場内では、全てのコンテンツをお祭りのように自由に楽しめるとともに、各コンテンツに使われているARやプロジェクションマッピングなどのしくみについても、解説パネルでわかりやすく紹介。先端映像技術について学びながら、大人から子どもまで(※一部年齢制限あり)楽しめる展覧会となっている。

ねぷたがおや

ねぷたがおや

HADO MONSTER BATTLE

HADO MONSTER BATTLE

また、会期中は、ワークショップなどの様々なイベントも予定している。