生後2ヶ月の赤ちゃんについての相談です。顔を自分で引っ掻いて傷を作ってしまうことがよくあるようですが、どのように処置すればよいかについて、専門家はなんとアドバイスしているでしょうか。



生後2ヶ月の子どものママからの相談:「顔を引っ掻いてしまった時の対処法」


生後2ヶ月の娘がいます。娘は寝起きなどに顔を引っ掻く癖があるので、爪が長くならないように頻繁に爪切りをしています。しかし、切った爪が逆に凶器なのか引っ掻く力が強いのか、鼻あたりを引っ掻いて、血が出てしまうことがよくあります。3、4日すれば治るような小さい傷なのですが、傷薬を塗ろうか、でもあまり薬を使うのも…といつも悩んでしまいます。このような小さい傷でも、毎回傷薬を塗ってあげた方がよいのでしょうか。それともあまり気にせず、清潔にしておくくらいでよいのでしょうか。(20代・女性)




小さな引っ掻き傷なら薬は不要

赤ちゃんの皮膚は修復力が高く、爪が当たった程度の傷は放っておいても大丈夫だというアドバイスがありました。




赤ちゃんはお腹の中にいる時から爪が生えています。手を顔に持ってくることも多いので、引っ掻いて傷を作ることもよくありますね。赤ちゃんの皮膚は薄く、少し手が当たって引っ掛かってしまっただけでも傷になりやすいです。しかし、修復力もすごいのです。皮膚のターンオーバーが早く、すぐに治ってしまいます。爪が当たった程度の小さい傷は様子をみていても構いません。傷薬も消毒薬も不要です。(助産師・産科看護師)』





『傷の手当てについては、傷口を水できれいに洗い流し(水に濡らしたガーゼやタオルで拭きとってもよい)、湿潤な環境を保てるよう白色ワセリンで保湿する、モイストヒーリングという方法をお勧めします。消毒液を使用したり、自己判断で薬を塗ったりするよりも安心で効果的とされ、保育園等でもメジャーになってきている方法です。(保育園看護師)』




やすりタイプの爪切りやミトンの活用も

引っ掻き傷ができにくいよう、ミトンなどで手を覆ったり、赤ちゃん用のやすりタイプ爪切りを使用したりすることも提案されています。




赤ちゃんは力まかせに掻いてしまうので、寝ている間はミトンを使用する方も多いようです。ミトンを外してしまう場合は、新品のハイソックスを腕までさせた方もいます。赤ちゃんの顔をマスクなどで保護することはできませんから、手の対策を行ってください。(看護師)』





赤ちゃんの爪は薄く、短く切っても切り口が鋭くなってしまうことがよくあります。引っ掻き傷を作ってしまい、困っている場合は、赤ちゃん用のやすりタイプ爪切りを使用してみるとよいかもしれません。(保育園看護師)』




赤ちゃんの皮膚は修復力が高いため、小さな引っ掻き傷なら傷薬も消毒薬も不要で、そのうちに治るということです。保育園などでも、薬を使わず清潔にして保湿する手当て方法がメジャーになってきているという意見もありました。引っ掻き傷を予防するため、ミトンなどで手を覆う、赤ちゃん用のやすりタイプ爪切りを使うといった対策も提案されています。



赤ちゃんが顔を引っ掻いてしまったら、薬を塗るべき?