ふと気づくといつもそばにいたり、助けてくれたりする会社の同僚男性。
もしかして私って好かれてる? と思うけれど、微妙すぎて男心がわからない……なんてこと、ありませんか?
今回は、同僚男性の好意のサインの見抜き方と、好意に気づいたときの対処法について解説します。
■職場の男性からの「好かれてるサイン」を見抜く、10のチェックポイント
職場の男性は、女性に対して過剰なアピールをするとセクハラになると思って、ある程度自分の恋する気持ちを抑えていることが多いものです。
しかし、それでも女性とは近づきたいという気持ちがあって、そこから男性の脈ありサインをキャッチすることができます。
どんなときに男性は脈ありの仕草をするものなのか見ていきましょう。
◇(1)仕事でこまめにフォローしてくれる
仕事をしているときに男性が「困っていることない?」「何か手伝おうか?」というようなことを言って、マメにフォローをしようとしてくることがあります。
これは脈ありサインだといえるでしょう。
男性は女性をフォローをすることで接する機会が増えますし、さらに好印象も持ってもらえるチャンスだと考えて、行動しているためです。
◇(2)帰宅時間を合わせようとする
一緒に帰るタイミングができると、少しの間ですが、2人で話す機会もできます。
そのチャンスを狙って帰宅時間を合わせようとしてきます。
帰宅時間が合うことがよくあって、しかも、自分が帰宅しようとすると男性が大急ぎで帰宅準備をしている場合には、脈ありの可能性が高いです。
◇(3)自分に彼女がいないことをアピールしてくる
彼女がいないアピールを男性がする場合、普通は「女性を紹介して」という意味になります。
しかしながら、彼女がいないアピールをしつつも、「合コンしよう」とか「友だちを紹介して」などというようなセリフが男性の口から出てこない場合には、脈ありといえます。
彼女がほしいけれど紹介はいらない、つまり、あなたに気があるという意味になるからです。
◇(4)気がつくと近くにいる
トイレから帰ってくる瞬間とか、飲み物を取りに行ったときなど、気がつくと近くに男性がいる場合は、脈ありの可能性があります。
男性が少しでも一緒にいる時間を作ろうとして、時間を調整して行動しているためです。
◇(5)ビジネスチャットでよく話しかけてくる
最近は企業でもビジネスチャットのシステムを導入しているケースが増えました。
こういった仕事用のツールでよく話しかけてくる場合も、脈ありの可能性があります。
もちろん、踏み込んだ話は危険なのでしない男性も多いでしょう。
しかし、チャンスがあれば仕事の話を振ったり振られたりするようにして、コミュニケーションを増やそうとしていると考えられます。
◇(6)よく目が合う
仕事中によく目が合う場合も、場合によっては脈ありの可能性があります。
場合によっては、というのは、自分がその男性を先に見ていてそこで彼から目を合わせてきた場合は脈ありとはいえません。
自分が見つめているから目が合っただけ、といえます。
逆に、男性が自分を見つめていて、そこでふと見渡すと彼と目が合った、というのが繰り返される場合は、脈ありといえます。
◇(7)私的なメッセージが来る
LINEやFacebookのメッセンジャー、TwitterのDMなど、ツールは何でもいいのですが、仕事で使う連絡手段以外のもので、私的なメッセージがちょくちょく飛んでくる場合は、脈ありの可能性があります。
仕事以外のシーン、つまりプライベートでもあなたと接していたい、という気持ちが見られるからです。
◇(8)急に参加した職場の飲み会などに、その男性が来る
自分がもともと欠席予定の職場の飲み会などで、たまたま予定が空いたので急に参加することにしたら、男性も一緒に参加すると予定を変更してきた場合は、脈ありの可能性が高いといえます。
男性が自分の参加に合わせてスケジュールを調整したということは、参加したくないイベントに参加したいモチベーションが生まれたということ。つまり、あなたと会話したい気持ちになっている可能性が高いからなのです。
同じく、自分が急にイベントの参加をキャンセルしたら男性もキャンセルしてくる場合も、あなたがいなくなることでイベント参加のモチベーションが下がった可能性が高いので、脈ありといえます。
◇(9)職場の飲み会などで、いつも近い席に座る
職場の飲み会やイベントなどでいつも近い席に男性が座る場合には、「あなたとしゃべりたい」という気持ちが見えているので、脈ありといえます。
1回ではなく毎回、できれば3回以上続いて隣にいるようなことが続けば、偶然ではないと思われるので、脈ありの可能性が高いです。
◇(10)差し入れをマメに持ってきてくれる
話すチャンスを少しでも増やしたいと思って、差し入れを持ってくる男性もいます。
差し入れを持ってくるタイミングは自分が着席しているときだけで、離席しているときには持ってきていないとなると、「ちょっとでも話しかけるチャンスを掴みたい」という意図が読み取れるので、脈があると考えられます。
■同僚男性からの「好かれてるサイン」に気づいたら、どうする?
同僚からの脈ありサインに気づいた場合、自分が興味のある相手であれば上手に反応するとさらに関係が深まることが多いです。
反対に、自分が興味のない男性によい反応を返すと期待されてしまうことになり、あとあと面倒になります。
それぞれの場合別に、どう対処すればいいのか見ていきましょう。
◇好みの男性の場合
☆(1)自分が行きたい場所を伝える
関係を深めるためにはデートに行くのが一番です。
デートに誘ってもらうには「○○のレストラン、行ってみたいと思ってるんですよ」とか「○○見てみたいなぁ、って最近考えているんです」というように、自分が行きたいと思っている場所を男性に話しましょう。
そうすると男性は「この前、行きたいって言っていた場所に一緒に行く?」というように誘いやすくなり、デートのお誘いをしてくれるようになります。
☆(2)ちょっとしたタイミングで目をじっと見て会話する
マメにコンタクトをとってきてくれている場合には、そのタイミングで彼の目をじっと見て、顔を少し近づけ気味にして会話をするといいでしょう。
少しの時間であってもアイコンタクトをしっかりとり、そこで顔を少し近づけて会話をすることで男性をドキドキさせることができます。
そこから恋心が盛り上がっていきます。
☆(3)仕事でのお礼は、あえてプライベートのツールで返す
仕事でやさしくしてもらった場合であっても、LINEなどのプライベートのツールを使ってそこからお礼を伝えるようにしましょう。
LINEなどのプライベート用のツールを使うことによって、プライベートでのやりとりが増えていくことになり、そのうち職場を離れた場所でも一緒に会うといったことにつながっていきます。
◇嫌いな男性の場合
☆(1)事務的な態度をとる
顔や体を近づけて会話したり、男性の会話にうんうんと頷きながら聞いたりする行動は、男性にとっては思わせぶりな態度、と見えます。
できる限り距離を置いて、そして事務的に接することで、自分はあなたにとって脈なしです、というアピールをすると、自然に諦めてくれることが多いです。
☆(2)薬指に指輪をつける
薬指に指輪をつけると親しい相手がいるという意味になります。
特に脈ありな男性はそこに強く反応します。
日々、薬指に指輪をつけるようにすると、自然に「ああ、自分はダメなんだ」と気づいてくれる可能性が出てきます。
つまり、男性に対して魔よけの効果が生まれます。
☆(3)プライベートではコンタクトをとらない
LINEなどのプライベート用のツールやFacebook、Twitter、インスタグラムなどで相手とつながらないようにし、また連絡が来てもスルーするようにしましょう。
プライベートでのやりとりが増えると、自然に相手は恋が成就する可能性が高まったと勘違いしがちです。
あなたが興味のない男性の場合、よりがんばって男性がアプローチをしてきた結果、面倒な状態になってしまいかねません。
■「受け身の姿勢」はもやもやの元。「攻めの姿勢」で一歩踏み出そう
同僚男性が自分のことを気になっているのか、気になっていないのか、けっこうモヤモヤしてしまうことってあると思います。
ただ、脈ありの判定はあくまでも「受け身」の状態になってしまうので、もやもやが解消されるまでに時間がかかってしまうものです。
もやもやした気持ちをさっさと晴らしたい場合には、自分から積極的に行動するほうがよいでしょう。
特に自分が好きかもしれない、と思っている相手には、積極的に接していったほうが、恋がうまくいく可能性は上がります。
もし、恋を発展させたいのであれば、受け身よりも攻めの姿勢で、ぜひできることから一歩踏み出してみてください。
(織田隼人)
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