ポーランドで行われたフットサルの一戦で生まれた“ゆるふわPK”にスペイン紙反応

 ポーランドで行われたフットサルの試合で圧巻の一撃が生まれた。クリアレックス・ホジェフ3月31日にFCトルンと対戦し、3-1と勝利した一戦で相手GKを嘲笑うPKが反響を呼び、スペインメディアは「パネンカPKが大流行。完璧な放物線を描いた」と報じた。

 フットサルでは、ペナルティーエリアファウルをした場合、ゴールから6メートルの位置からPKとなる。その一方、チーム全体で計5回のファウルをした場合、6回目以降のファウルゴールから約10メートル離れた位置から壁不在のFKが与えられる(通称、第2PK)。

 今回注目を集めているのは第2PKだ。相手GKはエリア内で自由に動くことが可能で、相手のシュートコースを消そうと前に出るなど、キッカーとの駆け引きが見どころの一つだ。

 クリアレックス・ホジェフが第2PKを獲得し、22歳のミコライ・ザスタウニィクがキッカーを担当。ゆっくりとした助走からキックモーションに入るなか、相手GKはジリジリと距離を詰めてシュートコースを限定する。次の瞬間、ザスタウィクの右足から放たれたボールは緩やかな軌道を描き、相手GKを嘲笑うかのような頭上を越えるループシュートゴールに吸い込まれた。

 人を食ったようなチップキックサッカーで「パネンカ」と称され、PKの場面などで度々見られる。意表を突く一撃にスペイン紙「AS」も反応し、“ゆるふわPK”の動画を公開すると、「パネンカPKが大流行。完璧な放物線を描いた」と絶賛した。高い技術が要求される圧巻のキックに海外メディアも賛辞を送っている。(Football ZONE web編集部)

ポーランドで行われたフットサルの試合で圧巻の一撃が生まれた(写真はイメージです)【写真:Getty Images】