サンフレッチェ広島は3日、株式会社サンフレッチェ広島と学校法人英数学館 並木学院高等学校が、1日に包括連携協定を締結したことを発表した。

今回の締結は、「教育的な連携のもとに互いに協力し、サンフレッチェ広島に所属する選手の育成および教育ならびに地域社会の発展と学術の振興に寄与すること」を目的としているとのこと。

協定期間は、2019年4月1日から2020年3月31日まで。それ以降は、両者の協議によって、提携の延長がなされるようだ。

同協定の趣旨について、クラブ公式サイトは以下のように説明している。

サンフレッチェ広島では、高校在学中にユースチームからプロチームに昇格、広島県立吉田高等学校から並木学院高等学校に転入学し、学業とプロ選手としての活動を両立し卒業した選手が、10年間で7名おります」

「この度の教育的な連携のもと、サンフレッチェ広島に所属する選手が、今まで以上に学業との両立が図りやすい教育環境を作っていくことを目的に包括連携協定を結びました」

◆10年間で並木学院高等学校を卒業した広島ユース出身選手
MF岡本知剛(平成21年3月卒/現・ロアッソ熊本)
MF川辺駿(平成26年3月卒/現・サンフレッチェ広島)
MF宮原和也(平成26年3月卒/現・名古屋グランパス)
DFイヨハ理ヘンリー(平成29年3月卒/現・FC岐阜)
GK大迫敬介(平成30年3月卒/現・サンフレッチェ広島)
MF東俊希(平成31年3月卒/現・サンフレッチェ広島)
MF松本大弥(平成31年3月卒/現・サンフレッチェ広島)

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