チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が「フィロソフィー変更なし」の姿勢を強調した。イギリス『Tribal Football』が報じた。

今シーズンからチェルシーの指揮を執るサッリ。だが、ポゼッションスタイルは徐々に対応されて成績が落ち込み、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに身を置くのがやっとの戦いが続いている。

そのサッリ監督は、3月31日に行われたプレミアリーグ第32節のカーディフ戦で勝利したにもかかわらず、ファンの解任コールを浴びている。だが、本人はブレない。今後も信念を貫く覚悟を示した。

「私は(サポーターを満足させる)唯一の術を心得ている。試合に勝ち、トロフィー獲得にトライしないといけない。それこそが私の知る術だ」

「現時点で自分たちのサッカーがうまくできていないが、将来的に、我々はトップを争う集団になると思う」

「我々はやり方を改善する必要がある。今、トライしているが、容易なことじゃない」

「(アプローチの変更?) ない。私は自分のやっていることに信念がある。そうじゃないと、選手に伝達することなど不可能だ」

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