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イチロー選手(45)の引退会見が開始1分あまりで番組の放送が終了してしまい、中継を期待していた視聴者から局にクレームが殺到。放送後の反省会で、有働さんは『とても残念です』と後悔を露わにしていました。この日はいつもより早く帰ってしまったため、一部のスタッフの間では“怒っているのでは”と心配されていました」(番組関係者)

3月21日放送の『news zero』(日本テレビ系)で起きた最悪の事態にひどく落ち込んでいたという、番組メーンキャスターの有働由美子アナ(50)。その背景には“視聴率の苦戦”も大きな影響が――。

「前任の村尾信尚(63)キャスター時代、週の平均視聴率は7~8%台でした。しかし昨年10月に有働さんに代わってから、週平均4~5%台に低迷。徐々に回復してきたものの、イチローさんの会見があった日の視聴率も5.9%に留まりました」(日本テレビ関係者)

くしくも有働アナは、問題の生放送を終えた22日深夜0時に50歳の誕生日を迎えた3月下旬の昼下がり、自宅から出てきた有働アナを直撃した。

――イチロー会見が中断したことについて、有働さんが怒っていると伺ったのですが。

「全然、怒ってないですよ(苦笑)。『本当に残念だったね』という話はたしかにしましたけどね。でも、みなさん適当に書かれるところを、女性自身さんだけはちゃんと書いてくださるので感謝です」

顔見知りの記者に明るく答えてくれた有働アナ。しかし、視聴率低迷について聞いてみると――。

「もし視聴率が私のせいなら私のせいでいいと思います」

暗い顔で“傷心”胸中を語った。

――放送後、50歳のお誕生日はどうお過ごしでしたか?

「よく行くバーで朝まで飲んでました。誰と? いや、1人ですよ。マスターはいましたけど(笑)」

お得意の“自虐ネタ”で取材を締めくくり、有働アナはタクシーで仕事へと向かった。“朝まで独り酒”でリフレッシュした有働アナ。4月から“50代の逆襲”が始まる――。