河出書房新社東京都渋谷区 代表取締役社長小野寺優)が発行する季刊文芸誌「文藝」は、この度新たなADに佐藤亜沙美氏を迎え、約20年ぶりに誌面を大きくリニューアルしました。表紙には話題の新鋭クリエイター・クイックオバケ氏を迎え、ウェブ上 http://www.kawade.co.jp/np/bungei.html では同氏による表紙のgifアニメーション動画がご覧いただけます。


今号の特集は「天皇・平成・文学」。三島由紀夫賞受賞作家であり前作が芥川賞候補にもなった、今最も注目をされている古谷田奈月氏の新境地となる長編「神前酔狂宴(しんぜんすいきょうえん)」、全370枚を一挙掲載します。

また第57回を迎える公募新人文学賞「文藝賞」。こちらは先の芥川賞受賞作家・町屋良平氏、50万部を突破した文藝賞と芥川賞のW受賞作『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子氏など、文学シーンに新しい才能を輩出し続けていますが、今号では新選考委員、また応募について新しい発表がございます。

さらにリニューアルキャンペーンとして、雑誌・定期購読専門オンライン書店Fujisan https://www.fujisan.co.jp/ において、「文藝」新規定期購読を申し込みの方に〈「文藝」オリジナル一筆箋〉プレゼント企画をスタートします。

新たな「文藝」にご期待ください。
文芸再起動。新時代の文学はここから始まる。
「文藝 2019年夏季号  平成最終号」
雑誌 A5/504ページ
雑誌コード:07821-05
発売日:2019.04.05
特別定価:1,490円(本体1,380円)
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特集「天皇・平成・文学」
対談:池澤夏樹×高橋源一郎
長編一挙掲載:古谷田奈月「神前酔狂宴」(370枚)
創作:温又柔「君の代と国々の歌」/飛浩隆「鎮子」/小川哲「密林の殯」/岡田利規「黄金期」/福永信「ラストソング」
特別エッセイ:東浩紀/コラム:三宅唱、こだま、はらだ有彩、斉藤壮馬

・追悼 橋本治:遺稿「異邦人」第二夜掲載
・創作:仙田学「アイドル」(118枚)/小川洋子ダイアナバーバラ」/佐々木譲「時差もなく」/藤田貴大「産毛にとって」
・新連載:いとうせいこう「福島モノローグ」、岸政彦×柴崎友香「大阪」、木下古栗「酷暑不刊行会」
・文藝賞新選考委員発表
新コーナー多数。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309979700/

配信元企業:河出書房新社

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