繊維大手の帝人(大阪市北区)は、一般の大麦と比べ2倍の総食物繊維量を含むとされるスーパー大麦「バーリーマックス」を使用した新商品「美食習慣」を全国農業協同組合連合会JA全農)と共同開発した。

2019年4月3日からイトーヨーカ堂(91店舗)で先行販売し、その後全国のスーパーマーケットドラッグストアに順次販売を拡大していく。

プチプチ食感で、噛んでいるうちに甘み広がる

美食習慣には「スーパー大麦」、「国産もち麦」、「国際玄米」の3種が配合されており、1袋(150グラム)あたり10.3グラムの食物繊維が含まれている。パッケージ裏に印刷されている100グラムあたりの食物繊維含有量グラフを見ると、「スーパー大麦(23.0グラム)」 、「もち麦(14.6グラム)」、「玄米(3.0グラム)」、「ごぼう(5.7グラム)」、「レタス(1.1グラム)」といった具合で、スーパー大麦が突出している。

J-CASTトレンド記者は、美食習慣を実際に食べてみた。調理方法は白米と同じ水加減で軽くすすぎ、1時間ほど置いて炊くだけ。プチプチとした食感で、一般的な白米と比べるとしっかりとした固さだが、ゆっくり噛んで味わっているうちに甘みが広がる。記者は美食習慣を単体で食べたが、飽きが来ず、あっという間に完食できた。

今回、JA全農と商品の共同開発に至った背景について、帝人は発表資料で「日々の食事を通じ、人々の健康に貢献することを目指すという考えが一致したため」と説明している。JA全農日本人の食の欧米化に伴うコメの消費減少を受け、その拡大に取り組んでおり、穀物から良質な食物繊維を摂取できることに着目。特に食物繊維の質と量に優れ、多数の加工商品やコンビニカフェなどで採用されている「バーリーマックス」に注目したという。<J-CASTトレンド>

帝人とJA全農が共同開発した新商品「美食習慣」(1)