すでにラムジーのユーベ行きが内定 コンパニやゴディンら代表クラスの名前がズラリ

 2018-19シーズンもすでに終盤戦に差し掛かった。各国リーグ優勝争いは佳境を迎えるが、これから盛り上がりを見せるのは選手の移籍話だ。巨額の移籍金が動く大型補強はもちろんだが、契約満了となる選手のフリー移籍も見逃せないポイントの一つだ。英メディア「Squawka」では今夏にフリーとなる注目選手をベストイレブン形式で紹介している。

 アーセナルウェールズ代表MFアーロンラムジーがすでにユベントス加入内定となっているように、代表クラスの大物も契約満了で移籍するケースは珍しくない。すでに今夏のフリー移籍が噂されているビッグネームがずらりと揃っている。

 チェルシーの元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロを筆頭に、DFではマンチェスター・シティベルギー代表DFヴァンサン・コンパニアトレチコ・マドリードウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンとブラジル代表フィリペ・ルイス、マンチェスター・ユナイテッド主将のエクアドル代表DFアントニオバレンシア。今夏にフリーとなる選手だけでも、こうも強力な4バックを選出できるほど市場は充実している。

 中盤のプレーヤーではユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタや移籍希望を公言しているパリ・サンジェルマンPSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオといった選手の動向にビッグクラブが関心を寄せることになるだろう。

 FWではバイエルン・ミュンヘンからの退団を明言し、Jリーグ行きも一部で噂された元オランダ代表FWアリエン・ロッベンや、マルセイユの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリチェルシーフランス代表FWオリビエ・ジルーがフリーとなる。

 今季から元スペイン代表FWダビド・ビジャや元バルセロナMFセルジ・サンペール(ともにヴィッセル神戸)、同じくバルセロナプレーしたFWイサッククエンカサガン鳥栖)など続々と実力者参戦が話題となったJリーグクラブも、今夏には彼らの獲得が可能となる。日本のサッカーファンもその動向から目が離せなくなりそうだ。(Football ZONE web編集部)

(左から)FWバロテッリ、FWジルー、FWロッベン、MFマタ【写真:AP&Getty Images】