チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が元アルゼンチン代表FWゴンザロ・イグアイン(31)の来シーズン残留を希望した。イギリス『Tribal Football』が報じた。

ユベントスが保有権を持つイグアインは今年1月、3600万ユーロ(現レートで約45億1000万円)の買い取り権が付いた半年間のレンタル契約+1年間の延長オプションでチェルシーへ。だが、ナポリ時代の恩師であるサッリ監督の下でも振るわず、ここまで公式戦11試合3得点とインパクトを欠き、批判的な声も少なくない。

サッリ監督はそのイグアインの去就について次のように言及。来シーズンも引き続き戦力として、チェルシーにとどめておきたい意向を示した。

「(イグアインをキープしたいか? )イエスだ。もちろんだ。クラブ次第であり、ユベントス次第だがね。現時点で何もわからない」

「彼は時間が必要だ。フィジカルの改善とプレミアリーグに適応するためにね。それさえ与えれば、彼ならやってくれると思う」

「彼は肉体的にも精神的にも改善が必要。シーズン終盤で我々の助けになると思っている。プレミアリーグプレーすることは簡単じゃない」

「特に、ストライカーにとってはね」

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