神津島の滞在可能時間は40分、何をする?

東海汽船は2019年4月5日(金)、「令和」への改元を記念し数量限定で、東京~神津島航路の客船「さるびあ丸」1等席を大人往復5000円(税込、子供半額)で販売すると発表しました。

対象は4月29日(月)から5月1日(水)に東京を出発する便で、各日10人限定です。通常、東京~神津島間の客船1等運賃は往復で2万4700円ですので、2万円近くお得。大島の往復きっぷはさらに、島内の路線バス1日乗車券(通常2000円)まで付きます。

ただし利用に際しては事前予約が必要で、対象は1等席に限られます。また有効期間は2日間、つまり「夜行日帰りのみ」という条件付きです。

「さるびあ丸」は東京(竹芝)を23時に出発し、翌5時に大島着、そのまま利島、新島、式根島に立ち寄り、神津島には8時55分に到着します。そのまま東京行きとなり、神津島を9時35分に出発。大島発は13時30分で、東京には17時55分に到着します。各島における滞在可能時間は、大島が8時間30分、新島が3時間30分、神津島はわずか40分です。

東海汽船は「船好きには特に堪らない格安きっぷとなります」などとしています。

【時刻表】各島の発着時間と滞在可能時間

東京~神津島航路の客船「さるびあ丸」(画像:東海汽船)。