「尽くせば尽くすほど、彼に大事にされない」という女性の話を聞いたことはありますか?

確かに、彼女に尽くされすぎると『重い』と感じる男子は多いかと思います。

ですが、多少尽くされるのは、どの男子も嬉しいもの。

ただ『私がこれだけ尽くしたんだから、あなたも私に尽くしてね!』と言わんばかりの、見返り求む!が透けて見える尽くし方は喜ばれません!

そこで今回は、彼が喜ぶ『重くない尽くし方』についてご紹介します。

何かの“ついで”くらいがちょうどいい

筆者の知人男性が言っていたのですが、献身的に尽くすと言うよりも、何かの“ついで” くらいが尽くされ方としてはちょうどいいみたいです。

例えば、家に来る前に「コンビニに寄ったついでに、スイーツ買ってきた♪」と、彼の好きなものを“ついで”に買ってきたり、

彼の住んでるマンションが24時間ゴミ捨て可能なマンションなら、帰る際「ゴミ捨てとこうか?」と“ついで”にゴミを捨ててくれたり。

率先して彼の身の回りのことをアレコレしてしまうのは、彼女というよりオカンだし、彼も重いと思います。

ひどい場合、あなたがやってくれるのが当たり前になり、彼がなーんにもしないダメンズになってしまう可能性も。

ただ、何かのついでにするくらいなら、彼も重いとは思わないし、あなたに甘えてダメンズになることはないでしょう。

記念日の時はおもいっきり!

筆者の元カレ曰く、普段はそう尽くすことはないけど、誕生日やバレンタインなど特別な日におもいっきり尽くしてくれるのは嬉しいそう。

筆者、元カレと付き合っている時、デート代は基本彼に出してもらってたんです。

けれど、彼の誕生日やバレンタインなどは普段のお礼も込めて、こちらがすべての支払いを持って祝っていました。

例えば、高級ホテルのスパで一緒にマッサージを受けた後、ディナーとか。そのために毎月貯金をしていましたね。

特別な日なら、思いっきり尽くしても彼だって重くは感じません。きっと喜んでくれますよ。

体調を崩した時、精神的に弱った時は全力で

普段から甲斐甲斐しく尽くす必要はないですが、彼が体調を崩した時や精神的に弱った時は全力で尽くす……“支える”のは、彼氏の立場からしたらかなり嬉しいもの。

掃除や料理など家事のすべてをやって、彼の家政婦状態になるのはあまりよろしくないですが、体調を崩している時は彼の看病をしつつ、彼の代わりに掃除や料理をしてあげた方が彼も喜びます。

体調を崩している時は心も弱りがちなので、あなたの優しさが沁みますよ。

尽くすというよりも、いざという時の一番のサポーターになった方が、彼としても嬉しいはずです。

『尽くし』は彼がダメンズにならない程度に

大好きな彼のためにアレコレやってあげたい気持ちもわかりますが、彼の自立心がなくなるほど尽くすと、彼がダメンズになるばかり……。

常に尽くし続けるのではなく、ポイントポイントで尽くした方が彼も彼としても嬉しいし、『重い』と感じられることはないと思います。

(美佳/ライター)

(愛カツ編集部)

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