日本代表MF乾貴士の所属するアラベスは7日、リーガエスパニョーラ第31節でレガネスをホームに迎え、1-1で引き分けた。乾は先発して78分までプレーした。

ヨーロッパリーグ(EL)やチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を争う連敗中の暫定7位アラベス(勝ち点44)が、連勝中の暫定12位レガネス(勝ち点30)をホームに迎えた一戦。乾は、2試合連続でのスタメン出場を果たした。

14分、好調のレガネスが試合最初のチャンスを手にする。しかし、絶妙なタイミングで飛び出したサビンとのボックス内での一対一の場面でGKパチェコがファインセーブ。こぼれ球を拾ったエラソが素早くシュートを放ったが、ここでもGKパチェコがゴールを死守した。

すると18分、守護神の奮起に攻撃陣が応える。カジェリがボックス内でボールを持つと、DFブスティンサに倒されてPKを獲得。これを自ら沈め、アラベスが貴重な先制点を手にする。

リードを得たアラベスはここからペースダウン。両クラブ共にシュートまで持ち込む場面が減少し、1-0のスコアで試合を折り返すこととなった。

後半に入っても、大勢はあまり変わらず。カウンターを狙うアラベスに対して、レガネスが比較的ボールを持つ時間を増加させていくがなかなかシュートまでは至らない。

後半半ばからは、大胆にポジションを移動するジョニーが乾と連携しつつ幾度か右サイドを攻め上がるが、決定的な場面を作り出すことはできない。それでも徐々にアラベスの攻勢が目立ち始め、レガネスは69分にDFブスティンサに代えてFWアルナイスを送り出す。

対するアラベスは、75分にFWボルハに代えてMFワカソを送り出して中盤により厚みを持たせる。また、豊富な運動量でサイドスペースカバーしていた乾も79分にトゥマシとの交代でピッチを退き、アラベスは試合の締めに入る。

しかし、試合終了間際の93分、左サイド深い位置でボールを持ったホナタン・シルバが左足でクロスを上げると、無回転気味のボールサイドネットに突き刺さる。土壇場でレガネスが同点弾を沈めた。

試合は直後に終了。この結果、アラベスは連敗こそ「2」で止めたものの、掴みかけた勝利を逃すことに。EL出場権獲得に向けて暗雲が漂っている。

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