プレミアリーグ第33節、エバートンvsアーセナルが7日にグディソン・パークで行われ、ホームエバートンが1-0で勝利した。

リーグ2連勝で3位に浮上したアーセナルが同じく連勝で10位につけるエバートンホームに乗り込んだ一戦。3連勝を目指すアーセナルは前節のニューカッスル戦から先発2人を変更。ラムジーとイウォビに代えてエルネニーとムヒタリアンを起用した。

開始直後にボックス左に抜け出したラカゼットが際どいクロスを入れるなどまずまずの入りを見せたアーセナルだが、以降はエバートンの球際の強さに苦戦して劣勢を強いられる。

すると10分、エバートンは相手陣内左サイド深くで得たスローインの場面でディーニュのロングスローをニアのジャギエルカが頭でフリック。これを混戦の中からキャルバート=ルーウィンシュートしてこぼれたボールジャギエルカが押し込んだ。なお、マイケル・キーンがウォームアップ中にケガをしたことで急遽出番を得たジャギエルカはこれが今季の初ゴールとなった。

緊急出動のジャギエルカのゴールで先制に成功したエバートンアーセナルボールを持たれる展開でも、グイエとアンドレゴメスのセントラルMFコンビが気の利いた守備で攻撃を遅らせるなど、その後も試合をコントロール。好調のラカゼットに対しても同胞DFズマがタイトな寄せで自由にプレーさせない。

逆にカウンターからシグルドソンやリシャルリソンがフィニッシュに絡んでいくが、2点目を奪うまでに至らず。前半は終始ホームチームペースを握った中、1-0のスコアで終了した。

前半ほぼチャンスを作れなかったアーセナルはエルネニー、コラシナツを下げてラムジー、オーバメヤンを同時に投入。システムを[4-4-2]に変更して一気に攻勢を強めていく。立ち上がりにはラムジーが続けて決定機に絡むなど早くもゴールを匂わせる崩しを見せる。

対して後半は一転して劣勢も粘り強い守備で最後はやらせないエバートン。すると、徐々に前がかりなアウェイチーム相手にカウンターが機能し始める。59分にはナイルズの不用意なGKへのバックパスを奪ったベルナールがGKと一対一も、ここはシュートをGKに当ててしまい絶好機を逃す。

その後は攻守が目まぐるしく入れ替わるオープンな展開が続く中、71分にはボックス手前右でカットインしたムヒタリアンが際どいシュートを放つが、わずかに枠の右。直後にはエバートンの鋭いカウンターからリシャルリソンの右クロスをボックス中央に走り込んだシグルドソンがダイレクトで合わすが、これはGK正面を突く。

何とか追い付きたいアーセナルは精彩を欠いたエジルを諦めてイウォビを最後の交代カードとしてピッチに送り出すが、依然としてエバートンの堅守攻略に苦しむ。対して前線にフレッシュな選手を送り込んだエバートンが再三のカウンターチャンスから2点目に迫るが、こちらもフィニッシュの精度を欠く。

それでも、後半半ば以降はアーセナルに決定機らしい決定機を許さなかったエバートンが1-0で勝利。リーグ戦3連勝を飾った。一方、7戦ぶりの敗戦となったアーセナルトッテナムに抜かれて4位転落となった。

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