SNSに大量の投稿する人にイラッとしたことがある(©ぱくたそ)

現代では、SNSが生活の一部になっている人も多いだろう。よくしゃべる人に苛立つように、大量の投稿を嫌がる人も多いようで…。

 

■3割以上が大量の投稿にイラッ

しらべぇ編集部では全国20〜60代のSNSアカウントを持っている男女872名を対象に、「SNSの投稿について」の調査を実施。

SNSに大量の投稿する人にイラッとしたことがあるグラフ

「SNSに大量の投稿する人にイラッとしたことがある」と答えた人は、全体で34.6%と一定数はいるようだ。

 

■暗いツイートを連投されて…

性年代別で見ると、女性では20代から30代が多くなっているのが印象的である。

SNSに大量の投稿する人にイラッとしたことがある性年代別グラフ

若い世代の女性には、不安定なメンタルをそのままSNSで伝える人もいる。

「毎日、膨大な量のツイートをする友達がいて、タイムラインがその子で埋まっていることがよくある。しかも内容がとても暗いので、読まされるこっちも病んでくるレベル。

 

まったく知らない人ならフォローを外したりミュートしたりもできるけど、友達なのでそれができないのがもどかしくて…」(20代・女性)

■Facebookに意識高い系の投稿

男性は、50代が一番多くなっている。この世代に人気なのは、やはりFacebookだ。

「会社の同年代がFacebookによく、意識が高い感じの投稿している。そんな人が何人もいるのでFacebookをやめてしまった。

 

僕は、プライベートの時間までそんな話を読みたくない。今でも年長者にFacebookは人気みたいだから、SNSもちゃんと住み分けができてきたのかな」(50代・男性)

 

■ゴシップ好き同士がフォローし合うと…

ゴシップ好きの人は、半数近くと高い割合となっている。

SNSに大量の投稿する人にイラッとしたことがある傾向別グラフ

ゴシップ好き同士がフォローし、収拾がつかなくなったパターンも。

「同じようにゴシップ好きの人をフォローしていると、最新のスキャンダルや芸能情報を追えるから便利だと思った。

 

最初はそれを楽しんでいたが、同じネタが何度も回ってくるのが嫌になってしまって…。今は各メディアの公式を、いくつかフォローしとけばいいと思うようになった」(40代・女性)

 

SNSでまで、ストレスを溜めたくないものだ。ミュート機能などを使って、上手にかわすしかないだろう。

・合わせて読みたい→約5割がSNSを煩わしく感じる? 「SNS疲れ」は若者よりも年配者に目立つ傾向も

(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代のSNSアカウントを持っている男女872名(有効回答数)

「またこいつかよ…」とイラッ! SNSのしつこい大量投稿に不満の声