スマホが便利なツールであることは、間違いないだろう。しかし人と一緒にいるときまで、夢中になるのは考えものである。
■7割近くが「スマホばかり触らないで」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,732名を対象に、「スマホの利用について」の調査を実施。
「一緒にいるのにスマホばかり触っている人が苦手だ」と答えた人は、全体で66.2%と高い割合になった。
■会話もせずにスマホに夢中
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
スマホばかり見て会話していない人たちを、心配の目で見ている人も多い。
「せっかく会っているのに、スマホばかり見ていたら意味ない。会話もほとんどなくスマホを触っているカップルとか見ると、『大丈夫なのかな』と不安になる」(40代・女性)
■スマホを見せ合いコミュニケーション
スマホを見ながらも、会話をしていると主張する人も。
「おもしろい動画を見せ合ったり自撮りしたりと、スマホを見ながらちゃんとコミュニケーション取っている。お互いが納得していれば、周囲があれこれ言うことでもない」(20代・男性)
しかし男女間でこれほど意識差があると、不満を抱いている女性もいるだろう。
「私も最初は彼氏と会っているときには、スマホを使わないようにしていた。しかし彼はお構いなしに、スマホを見続けていて。
最初はイラッとしたけれど『それなら私も見ればいい』と思うようにした。今でもできるならスマホを控えてほしいと思うけど、注意しても直るものではなさそうだから」(20代・女性)
■眼の前にいるのにLINEで会話
眼の前にいるのにもかかわらず、スマホでやり取りする人までいるようだ。
「友達と一緒に遊びに行って、いつものように2人ともカフェでスマホを触っていた。するとその友達からLINEが送られてきて。そこから、眼の前にいるのにLINEのやり取りが始まった。どう考えても話したほうが早いのにね」(20代・女性)
たまにはスマホを置いて、ゆっくりと話してみるのもいいだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)
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