スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:スティーブン・ヴァンダー・ロウ)は4月22日、上位グレード品と切れ味は同等で、価格は約半分に抑えた「3M(TM) 切断砥石 51782」を発売します。

◆新製品発売の背景
造船所自動車製造から町工場まで、幅広い金属加工の現場で使用される切断砥石ですが、どの現場でも共通して求められるのが「切れ味」です。カットスピードや作業性への影響はもちろんのこと、切れ味が悪いとキレイな切り口が得られず手直し作業が発生したり、切断に余分な力が必要になり、作業者の疲労や思わぬ怪我につながるリスクがあります。さらに、継承者不足による熟練工の減少や人手不足を背景に、生産性と安全性を左右する切断砥石への「切れ味の良さ」に対するニーズは年々高まっています。

2015年に発売した「3M™ キュートロン™ II 切断砥石」は、その切れ味の良さと、研磨寿命の長さから、切断砥石カテゴリーの売上を約6倍※にしたヒット製品です。

一方で、作業量があまりそこまで多くない現場からは、研磨寿命よりも価格を重視するという声も多くありました。新発売する「3M™ 切断砥石 51782」は、研磨寿命こそ「3M™ キュートロン™ II 切断砥石」よりも短いものの、切れ味の良さは同等で、価格を約半分に抑えた製品です。3Mは今回のラインアップ拡充により、研磨寿命を重視するお客様と、価格を重視するお客様のそれぞれのニーズに応えます。
「3M™ 切断砥石 51782」は主に工具商社やインターネット通販を通じて販売します。
※2015年と2018年のスリーエム ジャパンの切断砥石カテゴリーの売上を比較して

▼切断砥石で鉄パイプを切断する様子
◆担当者の声
研磨材製品事業部 マーケティング部 マネジャーの永長友夫は以下のようにコメントしています。「『3M™ キュートロン™ II 切断砥石』はお客様から、“スーッと切れる”や“カットスピードが2倍以上速くなった”というお声を伺っているほどの切れ味を持つ製品です。今回、研磨粒子の配合を工夫して新開発したのが、その切れ味は落とさずに切れ味の良さはそのままで価格を約半分にした『3M™ 切断砥石 51782』です。ラインアップの拡充により、さらに広いお客様のニーズにお応えできるようになりました。これを機に、2021年までに切断砥石カテゴリーの売上を現在の約3倍にすることを目標としています。」

◆3Mの切断砥石ラインアップ

3M、キュートロンは、3M社の商標です。

3Mの切断砥石の切れ味の良さが分かるムービーも合わせてご覧ください。



【3Mについて】
3M(本社:米国ミネソタ州)は、Science(サイエンス)を活かし毎日の暮らしをより豊かにすることを目指しています。売上高は330億ドルで、9万3,000人の社員が世界中のお客様の課題解決にむけて、創造的なソリューションを提供しています。3Mに関する詳しい情報は、www.3M.com/ @3M/ @3MNews (Twitter)をご覧ください。また、3Mジャパングループについてはwww.mmm.co.jpをご覧ください。

配信元企業:スリーエム ジャパン株式会社

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