トッテナムフランス代表GKウーゴロリスのある記録が話題となっている。

トッテナムは9日、チャンピオンズリーグ準々決勝でマンチェスター・シティとのファーストレグに臨み、1-0で勝利した。決勝点を決めたのは新スタジアムで絶好調のMFソン・フンミンだが、勝利の立役者は他にもいる。ロリスだ。

キックオフから13分、相手のシュートのブロックにいった際に、DFダニーローズの手に当たってしまいVARの末にPKを献上してしまう。絶体絶命のピンチに、ロリスはFWセルヒオ・アグエロが放ったシュートを見事にストップ。完全に読み勝った守護神の文字通りの神セーブもあり、トッテナムは本拠地で先勝することができたのだ。

そして、ロリスはそのPKで注目を集めている。なんと、2019年のPKセーブ率が100%となっているという。トッテナムは今年に入って2月10日レスター・シティ戦、3月2日アーセナル戦でPKを与えているが、いずれもロリスが止めており、今回で3度目となったPKを含めてセーブ率100%を記録している。

一時はミスが多いと批判もあったフランス代表GKだが、32歳のベテランがここにきて評価を高めている。

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