断捨離」「ミニマリスト」「若者の車離れ」などの言葉に象徴されるように、近年、モノを持たない生活が注目を集める中、モノ・場所を貸し借り・共有する「シェアサービスや、モノ・サービス・場所を定額で一定期間利用する「サブスクリプション」ビジネスなどの市場が拡大しています。

このような動きは、従来から言われてきた「モノ持ち」や「節約・倹約」という行為や意識の、新しい現象といえるのではないでしょうか。

そこで、FJネクストでは、独身のひとり暮らしの方たちが今、「モノ持ち」や「節約・倹約」についてどう考え、実践しているのかを調査してみました。

調査対象

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■調査概要■

◆調査期間:2019年2月22日~24日

◆調査方法:インターネットによる調査

      (インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)

◆調査対象:首都圏※在住で、ワンルームに住む

      独身・ひとり暮らしの20代、30代男女計400人

      ※1都3県(東京都埼玉県千葉県神奈川県)

◆要約◆

■“モノ持ち”編

<質問1> あなたは、モノを持つ生活、持たない生活のどちらを志向していますか?

◆“モノを持つ”派と“持たない”派は、ほぼ半々

<質問2> あなたの持ち物を個別で見た場合、「量が多い」と感じるものはありますか?

◆ 多いのは「衣服」「履き物」「書籍」。

男性は趣味に関するモノ、女性は身に着けるモノ

<質問3> あなたは「モノ持ちがよい」(モノを大切に扱って長持ちさせる)方ですか?

◆ 独身のひとり暮らしの8割以上が“モノ持ちがよい”と回答

<質問4> 持ち物の中で、大切に使っているものは何ですか?

◆ 大切に使っているものは、カバン、衣類など身の回り品

<質問5> あなたは物品のレンタルシェアサービスを利用してみたいと思いますか?

◆「機会があれば利用したい」が半数、一方「したいとは思わない」も4割超

<質問6> レンタルシェアサービスを利用してみたい物品は下記のどれですか?

◆ 利用してみたいのは「車」、「家電」、「自転車」

<質問7> 将来、自分の家(集合住宅、一戸建て)、自分の車を持ちたいとお考えですか?

◆“持ち家志向”は約7割、

車は「持ちたい」「持ちたくない」が拮抗。車離れを裏付け?

■“節約”編

<質問8> 普段から節約・倹約を意識していますか?

◆ 約8割が節約・倹約を“意識している”

<質問9> いま、実際に節約を心掛けているものは何ですか?

◆ 「食費」、「外食代」、「飲み代」など飲食関連費が上位に

<質問10> 節約のためにあなたが実践している行動は何ですか?

◆ 節約行動トップ3は「自炊する」「クーポン・割引券を使用」「衝動買いをしない」、

意外!ひとり暮らしの約4割が「家計簿をつける」を実践!

<質問11> あなたがイメージする「節約上手な有名人」は誰ですか?

◆ 節約上手な有名人は、断トツお笑いタレントの「春日俊彰(オードリー)」さん

■“モノ持ち”編

<質問1> あなたは、モノを持つ生活、持たない生活のどちらを志向していますか?

◆“モノを持つ”派と“持たない”派は、ほぼ半々

結果は、“モノを持つ”派(「持つ生活」19.8%+「どちらかといえば持つ生活」35.0%)が過半数の54.8%でした。ただし、“持たない”派(「どちらかといえば持たない生活」34.3%+「持たない生活11.0%)も4割超(45.3%)で、両者の差は10ポイント弱とほぼ半々に分かれたといえます。

男女別では、“モノを持つ”派は、男性51.0%に対し、女性58.5%と、女性が若干上回りました。

<質問2>あなたの持ち物を個別で見た場合、「量が多い」と感じるものはありますか?

◆多いのは「衣服」「履き物」「書籍」。男性は趣味に関するモノ、女性は身に着けるモノ

自分の持ち物で量が多いと感じるものを聞いてみたところ、「衣服」(59.5%)の回答が最も多く、次いで「履き物」(27.5%)、「書籍」(26.8%)と続きました。

男女別では、男性は、「衣服」(48.0%)、「書籍」(31.0%)に次いで「特にない」(24.0%)が多いのが特徴で、4人に1人が回答しています。また、「書籍」(31.0%)、「音楽・映像ソフト」(18.0%)、「趣味に関する用具」(17.5%)の数字が女性より高く、男性は趣味関連のモノを多く所有しているようです。一方、女性は約7割(71.0%)が「衣服」と回答し、次いで多かったのが「履き物」(36.0%)と、身に着けるモノ(ファッション関連)を多く所有しています。

<質問3>あなたは「モノ持ちがよい」(モノを大切に使って長持ちさせる)方ですか?

◆独身のひとり暮らしの8割以上が“モノ持ちがよい”と回答

モノを大切に使って長持ちさせることを “モノ持ちがよい”と言います。これについて、全体の過半数が「ある程度よい」(52.3%)、3割超が「とてもよい」(33.5%)と回答しました。合わせて8割超(85.8%)が“よい”という結果で、独身のひとり暮らしの多くは“モノ持ちがよい”ようです。

<質問4>持ち物の中で、大切に使っているものは何ですか?(フリーアンサー)

◆大切に使っているものは、カバン、衣類など身の回り品

大切に使っているものを具体的に聞いてみました。

上位10項目には、カバン類(74票:18.5%)、衣類(58票:14.5%)、財布(49票:12.3%)、時計(29票:7.3%)など、身に着けるものが上位にランクインしました。

回答の中には、「高校時代から使っているテニスラケット」(男性20代)、「大事な人からもらった衣服」(男性30代)、「18歳のころに買ったコート」(女性30代)、「母から受け継いだ縫い物の道具」(女性30代)、「人からもらった手紙や色紙」(女性20代)など、ご自身の思い出と強くつながるものもありました。

<質問5>あなたは物品のレンタルシェアサービスを利用してみたいと思いますか?

◆「機会があれば利用したい」が半数、一方「したいとは思わない」も4割超

モノをレンタルしたり、人と共有するサービスの利用について聞いてみました。

結果は半数(50.0%)が「機会があれば利用したい」と回答しましたが、「積極的に利用したい」は6.3%、「すでに利用している」も3.0%と僅かでした。一方、「利用したいとは思わない」は約4割(40.8%)おり、利用にはやや消極的のようです。モノは自分で所有するという考え方は、まだ根強いと言えそうです。

定額でモノを一定期間使用できるサービスは「サブスクリプション(定額制)サービス」と称され市場が拡大していると言われていますが、実態としては、まだこれからという状況でしょうか。

<質問6>レンタルシェアサービスを利用してみたい物品は下記のどれですか?

◆利用してみたいのは「車」、「家電」、「自転車」

前問で「積極的に利用したい」、「機会があれば利用したい」、「すでに利用している」と回答した人(計237人)に、利用してみたいものを聞いてみました。

最も多かったのは「車」(40.9%)で、以下「家電」(31.2%)、「自転車」(31.2%)、「バッグ・小物類」(30.8%)、「レジャー用品」(30.4%)と続きました。

「車」を必要な時にレンタルするというのは、公共交通機関が発達している首都圏在住者らしい回答といえます。「家電」以外のモノも、必要になったときだけ手元にあればよいというものばかりでした。

男性は「車」(53.3%)、「自転車」(30.8%)、「レジャー用品」(30.8%)、女性は「バッグ・小物類」(48.7%)、「家電」(35.9%)、「衣料品」(32.5%)が上位3項目でした。

男女で大きな差があったのは「車」(男性53.3%>女性28.2%)、「バッグ・小物類」(男性13.3%<女性48.7%)、「ウォータサーバー」(男性8.3%<女性23.9%)でした。

<質問7>将来、自分の家(集合住宅、一戸建て)、自分の車を持ちたいとお考えですか?

◆“持ち家志向”は約7割、車は「持ちたい」「持ちたくない」が拮抗。車離れを裏付け?

“家”と“車”、どちらも以前は所有することが人生の目標の一つとされてきましたが、今の独身ひとり暮らしの人たちはどのように考えているのでしょうか?

家については「持ちたい」が67.8%、「すでに所有している」が1.5%と、“持ち家志向”の人は約7割(合計69.3%)でした。男女別でも同様の傾向がみられます。

一方、車については、「持ちたい」(48.5%)、「持ちたくない」(43.8%)が拮抗しました。「持ちたい」は半数に届かず、昨今の“若者の車離れ”をある程度裏付ける結果となりました。また、男性は「持ちたい」50.0%、「すでに所有している」10.5%と、女性に比べると所有欲は高いようです。

■“節約”編

<質問8> 普段から節約・倹約を意識していますか?

◆約8割が節約・倹約を“意識している”

節約・倹約について、「とても意識している」31.5%、「ある程度意識している」50.0%を合わせて約8割(81.5%)が節約・倹約を普段から意識していることがわかりました。独身のひとり暮らしは、可処分所得が限られる面もあり、やりくりするためにはこうした意識は必要ということでしょうか。

男女別では“意識している”(「とても」+「ある程度」)は、男性が83.5%に対し女性は79.5%と、僅かですが男性の方が意識は高いようです。

<質問9>いま、実際に節約を心掛けているものは何ですか?

◆「食費」、「外食代」、「飲み代」など飲食関連費が上位に

質問9と質問10は、質問8で「意識している」と回答した326人に聞きました。

費用面で実際に心掛けている節約・倹約は何かと尋ねたところ、トップ5は「食費」(70.9%)、「外食代」(53.4%)、「飲み代」(41.4%)、「電気代」(36.8%)、「衣類代」(35.0%)で、飲食に関するものが上位となりました。

ちなみに、水道光熱費(電気、水道、ガス)の中では、「電気代」(36.8%)、「ガス代」(23.9%)、「水道代」(22.7%)の順で、「電気代」が最も意識されています。

男女別では、ともにトップは「食費」ですが、女性は7割超(76.7%)と多いのが特徴的です。また、女性が男性を大きく上回ったのは「衣類代」(女性41.5%>男性28.7%)と「美容代」(女性29.6%>男性16.2%)でした。

<質問10>節約のためにあなたが実践している行動は何ですか?

◆節約行動トップ3は「自炊する」「クーポン・割引券を使用」「衝動買いをしない」、意外!ひとり暮らしの約4割が「家計簿をつける」を実践!

節約・倹約のために実践している生活行動を尋ねたところ、トップ5は、「自炊する」(61.0%)、「クーポン・割引券を使用する」(54.3%)、「衝動買いをしない」(51.5%)、「モノを大切に扱う」(42.0%)、「家計簿をつける」(40.2%)でした。「クーポン・割引券を使用する」が過半数であるのは、現代社会らしいところでしょうか。

意外だったのは、ひとり暮らしの人でも約4割(40.2%)が「家計簿をつける」を実践していることで、また、男性(41.9%)が女性(38.4%)を若干上回りました。面倒な印象のある家計簿も、最近では簡単なアプリが登場してスマホで作成できるようになったことも背景にあるのでしょうか。

また、男性が女性を上回ったのは「見栄を張らない」(男性25.7%>女性19.5%)、「他人と競争しない」(男性21.6%>女性13.8%)でした。

一方、女性が男性を上回ったのは「自炊する」(女性69.8%>男性52.7%)、「衝動買いをしない」(女性59.1%>男性44.3%)、「無駄な付き合いをしない」(女性54.1%>男性32.9%)でした。

<質問11>あなたがイメージする「節約上手な有名人」は誰ですか?(フリーアンサー)

◆節約上手な有名人は、断トツお笑いタレントの「春日俊彰(オードリー)」さん

最多得票は、お笑いタレントの「春日俊彰」さん(コンビ名:オードリー)でした。今や売れっ子で収入もかなりあると言われているにも関わらず、未だに風呂なしアパートに住み、自らも“ドケチ”と公言しています。

2位の「北斗晶」さん以下、昼の情報番組などに登場して節約家のイメージ強い女性が5位までを独占しました。また、深夜番組に出演し“株主優待で暮らす桐谷さん”として一躍有名になった将棋棋士で投資家の「桐谷広人」さんが同票数で5位に入りました。

◆「株式会社FJネクスト

事業内容:不動産の企画開発、売買、仲介 / 創業:1980年、東証1部上場(8935)

「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」を企業理念に、首都圏にて『ガーラマンションシリーズ』を展開しています。社会の一線で活躍する首都圏の単身者の生活を支えるインフラとして、また、安定した収益を不動産に求める方への資産運用商品として、立地とクオリティにこだわったマンション開発に取り組んでいます。

※自社ブランドマンション供給実績:278棟・19,067戸(2019年3月末時点)

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