テクノロジーが進化するほど、なぜ人間はレトロなものに惹かれてしまうのだろうか。タイプライターの文字盤をオマージュしたような電卓兼テンキー『Digit Number Pad』は、そんな懐古心を揺さぶるようなプロダクトだ。
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PC周辺機器などを取り扱う「Lofree」から登場した『Digit Number Pad』。古き良きデザインとは裏腹に機能はなかなか現代的。洒落た電卓としてだけでなく、Bluetooth経由でPCと接続することでテンキーとして使える仕組みとなっている。
円形のドット型キーにはメカニカルスイッチを採用。本格的なキーボードのような、しっかりとしたタイピング感覚が味わえる。細かな資料作成など、大量に数値を入力するときに役立ってくれるはずだ。
内部には700mAhのバッテリーが搭載されており、1回の充電で約500時間使用できる。2019年4月現在、バリエーションは「Inky Black」・「Dark Blue」の2色が用意されている。
『Digit Number Pad』の価格は49ドル(約5400円)で、日本への配送にも無料で対応しているようだ。この春はPC周りの製品や事務用品を買い換えることで、心機一転スタートするのもいいだろう。
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Digit Number Pad
text塚本直樹
(d.365)
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