ホラー界の巨匠、ジョン・カーペンタ―監督が1978年に生み出した傑作『ハロウィン』。神出鬼没の白覆面の殺人鬼“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズの恐怖を描いた同作から40年後の世界を舞台に、ブギーマンが再び暴れ回る!

【写真を見る】40年後のローリーを演じるジェイミー・リー・カーティス

第1作の登場以降、“ブギーマン”のキャラクターが独り立ちし、さまざまな続編が製作されてきた『ハロウィン』シリーズ。1作目とまったく同じタイトルで4月12日(金)から公開される『ハロウィン』は、2作目以降の設定はなかったものに、第1作の正統な続編として描かれている。

出演するのも、前作でローリーを演じ一躍有名となったジェイミー・リー・カティスが、40年後のローリー役として再登場。自らの手で因縁の相手マイケル・マイヤーズとの決着に終止符を打たんとする。当時21歳だったローリーは61歳になったとはいえ、いつかマイケルが再び現れるだろうと予見し、自宅を要塞化したり、娘に銃の使い方を指南したりと、その間もしっかり対策を練ってきたというからスゴイ。

今年で61歳を迎えるカーティスが演じるタフなヒロインは、本作になくてはならない存在。『ターミネーター2』の続編となる同シリーズの最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月公開)で、再びサラ・コナーを演じることになっているリンダハミルトンも今年で63歳とカーティスとほぼ同世代で、60代の彼女たちこそ最強なのでは?なんて思わされてしまう。

TOHOシネマズなど多くのシネコンではシニア割引も適用される年齢ではあるが、まだまだ現役バリバリな彼女らのカッコよさに浸ってほしい!(Movie Walker・文/トライワークス)

60代とは思えないマッチョボディを披露!