トッテナムは11日、9日のマンチェスター・シティ戦で負傷したFWハリー・ケインとMFデレ・アリの診断結果を発表した。

トッテナムは9日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでシティと対戦し、1-0の勝利を収めた。

しかし、同試合の後半立ち上がりには相手MFファビアン・デルフに左足首をスパイクされたケインが負傷交代を強いられた。さらに、試合終了間際には競り合いの際の着地で左手首を痛めたデレ・アリも負傷交代となっていた。

そして、トッテナムは試合から2日後となった11日に両選手に関する最新のメディカルレポートを発表した。

ケインに関しては左足首のじん帯に“重大な”損傷を負ったと発表。離脱期間に関しては明かされていないが、今季中の復帰は厳しい状況かもしれない。

一方、デレ・アリに関しては左手の骨折と発表。ただ、13日に行われるプレミアリーグ第34節、ハダースフィールドの出場の可否に関しては今後の経過を観察して評価すると伝えており、負傷箇所に装具を付けてプレーできる可能性があるようだ。

現在プレミアリーグで暫定4位と熾烈なCL出場権争いに身を置く傍ら、CLではクラブ史上初となるベスト4進出を目指すトッテナムだが、エースストライカーの不在は大きな痛手となりそうだ。

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