ポカリスエット」の新CMへの出演が決まった茅島みずきさん。小学2年生の時にゴルフを始め、ベストスコアが70という茅島さんは身長170cmのスレンダーな14歳(現在、中学3年生)。本日、4月12日(金)から放送開始される「ポカリスエット」のCMに対する意気込みや、今後の目標などを語ってもらった。

【写真を見る】茅島みずきさん「祖父がゴルフをやっていた影響で、お兄ちゃんと一緒に始めました」

―小学2年生の時にゴルフを始めたということですが、きっかけは?

「祖父がゴルフをやっていた影響で、お兄ちゃんと一緒に始めました。最初は空振りばかりで全然ダメでしたね(笑)。始めてから2か月しか経っていないのに、いきなり試合に出させられて。空振りとダフりの連続で、当たってもあまり飛ばなかったりしたのでハーフ102も叩いてしまいました。なかなか上達しなくて大変でしたけど、続けていくうちに100を切るようになって、どんどん楽しくなりました」

―ベストスコアが70ということでプロを目指せる腕前だと思いますが、芸能界に入った理由は何ですか?

「小学6年生の時にゴルフで挫折をしてしまって、ゴルフを少しお休みしていた中学1年の夏に、お母さんが『こんなオーディションがあるけど受けてみない?』って言ってくれたんです。そのオーディション(「アミューズ 全県全員面接オーディション2017 〜九州・沖縄編〜」)がきっかけになりました。事務所に入った時は不安もありましたけど、ゴルフをやってきて負けず嫌いなところがあったので、こっちの世界でも頑張ろうと思いました」

―今回、「ポカリスエット」の新CMへの出演が決まりました。こちらのオーディションに合格した時はどんな気持ちでしたか?

「1次審査の課題がダンスでしたが、これまでダンスはやってこなかったのであまり得意ではなくて、審査の時、頭が真っ白になって振りが飛んじゃいました。『落ちた』って思ったんですけど合格の通知をいただいて。でもまた2次審査でもダンスがありました。今度は振りが飛ばないように一生懸命練習を頑張って、不安もありましたけど、合格したというのを聞いて、純粋にうれしいという気持ちでいっぱいでした」

―合格した時のご家族の方の反応は?

「お父さんもお母さんもすごくよろこんでくれました」

―CM撮影は順調でしたか?

「初めてのことばかりで、スタッフの皆さんにたくさんご迷惑をおかけしたと思いますけど、たくさん勉強させてもらいました。今回撮影したCMのダンスは、分かりやすい振付ではなく、中高生たちの抱える不安や悩みといった内面の感情を表現するというテーマでのダンスだったので、その表現がすごく難しかったです。共演した方たちはダンス歴が長くて上手でした。私はまだダンスは上手ではありませんが、その時の自分の力は出し切れたと思います」

―今も長崎在住ということですが。

「はい、地元の中学に通っていて、お仕事がある時に東京に来ています」

―長崎はどんな街ですか?

「夜景がキレイで、近くに海もあって、すごく好きな街です。坂が多いので自転車で移動するのは難しいですけど(笑)」

―では、東京の印象は?

「すっごく都会だなって思いました。人が多すぎてちょっと怖いです。まだ原宿とかに行けてないので、いつか行きたいなと思っています」

3月30日に開催された「TOKYO GIRLS COLLECTION 2019 SPRING/SUMMER」への出演も大きなチャレンジでしたね。

はい。モデルのお仕事も以前から興味があって、ランウェイを歩きたいと思っていたのですごくうれしかったです。ファッション誌のお仕事もいつかできたらいいなって思っています」

―ほかに、どんなジャンルのお仕事をしてみたいですか?

「今、事務所の演技レッスンも受けていて、女優のお仕事にも興味があります。これまでは恋愛ものしか観てこなかったんですけど、最近はいろんなジャンルの作品を観るようになりました。憧れの女優さんは、永野芽郁さん。作品によって印象が違ってすごいなって。永野さんみたいにモデルもやりながら、いろんな役が演じられる女優さんになれたらいいなと思っています」

撮影=石塚雅人 取材・文=田中隆信 ヘアメイク=窪田健吾(aiutare) スタイリスト=カワダ・イソン(impannatore) 衣装協力=ALLSAINTS(ドレス)、agete(ジュエリー)、Malone Souliers(シューズ)(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス/野木原晃一)

「ポカリスエット」の新CMに出演中の茅島みずきさん