TOKYO MX地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。4月5日(金)の放送では、首都圏の下宿生への仕送り額が過去最低となったニュースについて、意見を交わしました。

◆ピークは「2,460円」

東京地区私立大学教職員組合連合は、首都圏にある14大学の学生の保護者を対象に、「6月以降の仕送り額」を調査。2018年度の平均仕送り額は月額8万3,100円となり、1986年度の集計開始以来、もっとも低い水準であることが明らかになりました。

また、仕送り額から家賃を除いた生活費は月額2万300円、1日あたり677円で、こちらも過去最低の結果に。ピーク時の1990年度は1日あたり2,460円だったことから、この28年で1,783円も減少していることがわかります


首都圏の家賃高騰

生活費をひっ迫する要因としては、家賃の高騰が挙げられるとのこと。1990年度の仕送り額に対する家賃の割合は約4割でしたが、2018年度は約7割を占めています。

国際ジャーナリストの高橋浩祐さんは、「知り合いの学生には、親からの仕送りがほとんどなく、退学した子がいた。また、卒業式に着る袴のレンタル代を払えない子も」と厳しい実情を明かします。

笑下村塾代表取締役社長の相川美菜子さんは、慶應義塾大学・湘南藤沢キャンパスSFC)で学んでいたため、「都心ではなかったこともあり、家賃はそこまで高くなかった」と大学時代を振り返ります。そして、「家賃や生活費が安いという理由も踏まえて、首都圏ではなく地方のいい大学を選ぶ学生が増えていき、(その影響で大学の)偏差値なども変わっていくのでは」と推測しました。


※この番組の記事一覧を見る

<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:00
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイトhttp://s.mxtv.jp/morning_cross/

下宿生の生活費「1日677円」… 過去最低の要因は?