アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタが、8試合の出場停止処分を科された。スペインサッカー連盟(RFEF)が11日に発表した。

 D・コスタは6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節のバルセロナ戦で、主審に抗議したことでレッドカードが提示され、一発退場となっていた。これを受けRFEFは、主審への侮辱的発言に対して4試合の出場停止と、主審に掴みかかったことに対して4試合の出場停止により、合計8試合の出場停止処分が下された。

 さらに、D・コスタには6010ユーロ(約76万円)、アトレティコ・マドリードには2800ユーロ(約35万円)の罰金処分も科されている。これらの処分に異議申し立てを行うことは認められているが、正式に出場停止処分が下されれば、D・コスタは残り7試合となっている今シーズンのリーグ戦に出場することができなくなる。

8試合の出場停止処分が下されたD・コスタ [写真]=Getty Images