インテルトッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの獲得に関心を示している。12日にイタリア紙『カルチョメルカート 』が報じた。

 エリクセンの現行契約は2020年に満了する。レアル・マドリード移籍が濃厚と噂されているが、インテルも同選手の獲得に本腰を入れているようだ。同紙によると、すでに代理人とクラブのディレクターが接触済みだという。

 一方、ユヴェントスエリクセンの獲得に関心を示しており、争奪戦になることが予想されるが、その反面で両者ともに同選手の移籍金が用意できない可能性もある。トッテナムエリクセンに対して1億ユーロ(約126億円)と高額な移籍金の提示を要求しているため、両クラブとも同選手の移籍を見送る事もあるという。

 インテルはその他にも複数のプレミアリーグ選手らの獲得を希望していると報じられている。アーセナルスイス代表MFグラニト・ジャカやマンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンらの獲得を狙っている模様。また、マンチェスター・Uイタリア人DFマッテオ・ダルミアンとは事前契約締結目前だという。

インテルはエリクセンの獲得に関心を示している [写真]=Getty Images