14日、中山競馬場で行われた3歳馬によるG1・皐月賞は、サートゥルナーリアがゴール前、ヴェロックスとの接戦をアタマ差制し、14年ぶりに無敗の皐月賞馬が誕生となった(2005年ディープインパクト以来)。ゴール入線後は、ヴェロックスの進路が狭くなった(サートゥルナーリアが対象)ということで審議のランプがともり場内が騒ついたが、鞍上のルメール騎手は勝利を確信した様子で検量前で下馬。長らく審議が続いたがそのまま着順が入れ替わることなく確定した。

1着 サートゥルナーリア
Cルメール騎手
「直線で先頭に立った時は、スタンドに物見をして内にモタれましたけど、凄くいい反応でした。ずっといい感じでした。調教でも良い感じで、自信を持って乗りました。今日は休み明けで100%の出来では無かったのですが、ダービーではトップコンディションで行けると思います」

2着 ヴェロック
川田将雅騎手
スムーズな競馬で全力で走ってくれました。ダービーで逆転できるように、時間を過ごして行きたいと思います」

3着 ダノンキングリー
戸崎圭太騎手
「道中で一生懸命過ぎるところはあったけど、我慢が利いて上手な競馬が出来ました」

4着 アドマイヤマーズ
Mデムーロ騎手
「4コーナーでもう少し早めに行きたかったのですが…」

5着 クラージュゲリエ
池江泰寿調教師
「ジョッキーが最高の乗り方をして、能力マックスに引き出してくれました」

6着 タガノディアマンテ
田辺裕信騎手
「雨でも降ればよかった。馬場固めで止まらない傾向だったし自分から動かして行ったけど…よく伸びてくれています」

7着 ラストドラフト
Aシュタルケ騎手
「思ったタイミングで仕掛けられなかったです…」

8着 アドマイヤジャスタ
岩田康誠騎手
「直線ではいい脚を使ってくれました」

10着 ナイママ
柴田大知騎手
「内容が良くなっています。まだまだこれから変わって来ると思います」

11着 ブレイキングドーン
福永祐一騎手
「進んで行かなかった。わからないです」

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武豊「終わってみれば距離」

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13着 ファンタジスト
武豊騎手
「終わってみれば距離ですね。今日のメンバーで良馬場だとこういう感じかな」

14着 サトノルークス
池添謙一騎手
「流れがきつかった。ジリジリは来てるのですが…」

15着 メイショウテンゲン
三浦皇成騎手
ゲートは上手く出ましたが、初速がつかなかった。(ペースが速く)抱えるところが無くて、最後は自力で来てくれてるのですが…」

レース結果、詳細は下記のとおり。

14日、中山競馬場で行われた11R・皐月賞(G1・3歳オープン・芝2000m)で1番人気、C.ルメール騎乗、サートゥルナーリア(牡3・栗東・角居勝彦)が快勝した。アタマ差の2着にヴェロックス(牡3・栗東・中内田充正)、3着にダノンキングリー(牡3・美浦・萩野清)が入った。勝ちタイムは1:58.1(良)。

2番人気でM.デムーロ騎乗、アドマイヤマーズ(牡3・栗東・友道康夫)は、4着敗退。

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長い長い審議を終えて、サートゥルナーリアの勝利が確定すると場内に大きな歓声が鳴り響いた。直線で外からヴェロックスに並びかけると一瞬馬体がぶつかり合う場面が審議の対象になったが、ゴール後鞍上はガッツポーズで勝利を確信。ルメール騎手は「抜け出してから物見をしました」と語り、まだまだ余裕のある走りだと素質の高さをうかがわせた。鞍上のC.ルメール騎手はこれが悲願の皐月賞初勝利で、クラシック完全制覇を達成した。

サートゥルナーリア 4戦4勝
(牡3・栗東・角居勝彦)
父:ロードカナロア
母:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 サートゥルナーリア
2着 ヴェロック
3着 ダノンキングリー
4着 アドマイヤマーズ
5着 クラージュゲリエ
6着 タガノディアマンテ
7着 ラストドラフト
8着 アドマイヤジャスタ
9着 ダディーズマイン
10着 ナイママ
11着 ブレイキングドーン
12着 シュヴァルツリーゼ
13着 ファンタジスト
14着 サトノルークス
15着 メイショウテンゲン
16着 クリノガウディー
17着 ニシノデイジー
18着 ランスオブプラーナ