原田知世と田中圭のW主演ドラマ「あなたの番です」(毎週日曜夜10:00-11:25、日本テレビ系)の初回が4月14日に放送された。“毎週、死にます”のキャッチフレーズ通りさっそく第一の犠牲者が出る衝撃展開で、視聴者の間に動揺が広がっている。(以下、ラストシーンのネタバレがあります)
■ 住民会でのお遊びが悲劇の展開に…！
「あなたの番です」は、原田と田中が演じる“年の差新婚夫婦”が、“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていく姿を描いたミステリー。企画・原案を秋元康が務め、同局では25年ぶりとなる2クール連続放送と、スタート前から話題を呼んだ注目作だ。
第1話では、新婚夫婦の菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)がマンションを購入し、新居に引っ越してきた。
幸せいっぱいで新たな生活に胸を膨らませる2人だが、マンションの住人はみなクセが強く、どこか違和感を覚える人物ばかり。その日、菜奈がマンションの住民会に出席すると、住民たちが“消えてほしいと思った人間”について話し始める。
管理人の床島(竹中直人)は住民たちに、お互いに殺したい人間を発表し合うことを提案。ゲームならば…と皆、軽い気持ちで、余った投票用紙にそれぞれ“死んでほしい人”を書いたものの、この住民会をきっかけに、菜奈と翔太を巻き込む恐ろしい殺人ゲームが幕を開ける――というストーリーが展開した。
■ 謎の住民、不気味なぬいぐるみ…ホラー描写続々
菜奈が軽い気持ちで住民たちと“死んでほしい人”を交換し合ったその夜、遊びは現実へと変わった。
ラストでベランダのカーテンを開けた菜奈たちが見たものは、気を失った状態で上から吊るされた床島だった。目を覚ました床島は、自分の置かれた状況に驚き暴れ、そのはずみで落下。そのまま即死した。
ラストに至るまでも、大きな荷物を運ぶ住人・佐野(安藤政信)や、ゴミ集積所に無造作に捨てられたボロボロのぬいぐるみ、菜奈の後をつける不審な人物・細川(野間口徹)など、恐怖をあおる描写が多数。ホラー映画ばりの音楽も相まって、初回からかなりの恐怖展開となった。
そんな第1話放送後、視聴者からは「初回からめっちゃ怖かった」「うわぁ…けっこうホラーだ」「怖すぎて一人で見るの無理…でも続き気になる!!」「BGMも怖い」「怖いけど、面白い!!」といった戦りつの声が殺到。
床島が転落死するシーンには「ラストシーン、トラウマになりそう」「死に方が異様すぎた」「ベランダのシーン、怖い怖い怖い怖い！」といった興奮気味の声が上がっている。
■ 悲劇はまだ続く…！気になる第2話あらすじ
第2話は4月21日(日)夜10:30から放送する。
床島の転落死を目撃してしまった菜奈と翔太。翔太はショックを受ける菜奈を気遣うが、住民会で行われたゲームのことを翔太に知られたくない菜奈は、翔太が床島の死の真相を推理し始めないか気が気ではなかった。
そんな折、臨時の住民会が開かれる。あのゲームが転落死と関係あるのではないかと、住民会には微妙な空気が流れる。菜奈は藤井（片桐仁）から「交換殺人の話をし始めたあんたのせいだ」と責められ、戸惑う。
シンイー（金澤美穂）が“管理人さん”と書かれた紙を見せると、一同は一気に不安になる。「まさか、そんな訳ない。偶然だ」と結論づける一同だったが、悲劇はこれで終わりではなかった…！（ザテレビジョン）
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