ペンギンズ傘下でAHLデビュー、1アシストで勝利貢献

 北米アイスホッケーリーグ(NHL)、ペンギンズ傘下のアメリカンリーグ(AHL)、ウィルクスバリ・スクラントン・ペンギンズのFW平野裕志朗が14日(日本時間15日)、ビンガムトン・デビルズ戦で「2軍」に相当するAHLデビューを果たした。平野は1アシストを記録し、チームの5-2の勝利に貢献した。

 23歳の平野は北海道苫小牧市出身で、白樺学園高卒業後、アジアリーグなどに所属。今季は「3軍」に相当するECHLのウィーリング・ネイラーズプレー。福藤豊以来となる日本選手2人目のNHLプレーヤーを目指していた。1月にAHLのペンギンズと契約したが、チーム事情などもあり、ネイラーズプレーしていた。今月9日にペンギンズに昇格していた。

 平野は「見る世界がまた広がりました。良い意味でも反対の意味でも。とにかく、こんなにもアイスホッケーが楽しいのかと久々に感じられました。そして、新たな階段が私の前に見えてきました。次のステップに向け邁進するのみです」と関係者を通じてコメントした。

 AHLペンギンズは、この日が今季最終戦だった。平野は来季、再びAHL定着とNHL入りを目指すことになるが、快挙に向けて大きな前進となった。NHLのペンギンズはスタンリーカップ優勝5度の名門チームで、スーパースターのシドニー・クロズビーが所属している。(岡田 弘太郎/Kotaro Okada)

平野裕志朗【写真:KDP Studio】