4月14日放送のラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)で、香取慎吾草なぎ剛が新元号「令和」についてトークを展開。香取が気持ちも新たに決意を語る場面があった。

【写真を見る】草なぎ剛とともにさらなる飛躍を誓う

フリートークのコーナーで、香取が「令和です」と新元号について切り出すと、草なぎも「令和になりますか。発表になりましたね。5月の頭からか。新しい時代に本当に突入するわけですね」と続けた。

お互いの生まれた年を振り返りながら、香取は「僕も、昭和52年生まれ。昭和から平成へ、そして令和へ」と時代の移り変わりをたどった。

香取は「昭和の前が大正、その前が明治だと、僕らからする明治生まれの人を思う気持ちで、これから令和生まれの人が『草なぎさんって昭和生まれなんですね』って思うわけよ。だよね(笑)。令和生まれの10歳になった子とかが、10年後『草なぎさん! 昭和、昭和ってどういう時代なんですか?』って。僕らからする明治と一緒ってことだよね」と想像を膨らませると、「だいぶ昔の人みたいだね」と草なぎ

香取は改めて「なんだかきれいですよね」と「令和」の語感についてしみじみと語った。

また、草なぎは自身が予想していた元号案の「光源」と比較し、「プロが考えるの違うな。光源パンチありすぎるんだよな、なんか。飽きちゃう。奥ゆかしさがない。ただ光り輝いているぜ!みたいなさ、強すぎるんだろうね。なんかじわーっとしたとこがないと。いいよね、令和って。静けさもあってさ…やっぱセンスあるなぁ」とかみ締めた。

続けて、「“令”がくると思わなかったよな。この“令”はあれだね、ちょっとびっくりこいたね」と草なぎ

香取も「何が来ても発表されても、最初の違和感っていうか、『え?』って。初めて聞くものだったりするから、あるとは思うけど。それからの印象でいうと、何となくみんないいよねって、今言ってるじゃないですか。これが違うパターンもあったんだろうね。いや、おかしいよって」。

「なじまないっていうか、時間がたっても…」と草なぎも続き、香取は「そうなってもおかしくないよね。それがでも、いまのその新元号はみんなどこか。その中でもさすが草なぎさんですよね『センスある』って言った人初めてです」と草なぎのコメントを褒めた。

草なぎは「全く。なんかかいいな~と思って。長く使うわけだからさ、やっぱりいいよね。光源とかだったらもう3日ぐらいで飽きちゃいそう。濃いな味が、みたいな感じなんだけど。令和って、すごい日本感じるしさ。いいよ!」と絶賛した。

最後に香取が「平成が終わりますけど、平成の最中に何かやりたいことありますか?」と聞くと、草なぎは「舞台稽古なんですけど、令和になって公演が始まるわけですよ、ちょうど。だから、ちょっと記念すべき舞台になると思うので。真面目な意見になっちゃいますけど、一生懸命稽古をして、令和になっての初めての舞台を輝かせたいですね。光源のように(笑)」と光源と結びつけると、香取からは「分かりづらいんだよ(笑)」とツッコミ。草なぎは「光の源のように令和を始めたいですね」と続けた。

香取は「昭和生まれだけど平成に生きた。平成を生きたっていう感覚はすごくあるから。でも、新しい元号としての令和に、昭和に生まれて、平成に生きた僕も、そうだな令和に美しく咲き誇りたいですね」と決意を語った。

SNS上では「咲き誇りたいって、これからも応援するよ」「令和も一緒に駆け抜ける」などの声が寄せられていた。「ShinTsuyo POWER SPLASH」は毎週日曜夜7時から放送。(ザテレビジョン

香取慎吾が新元号についてトーク