パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(31)がクラブと契約延長に至った理由を語った。

2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドから加入したディ・マリア。今シーズン限りで契約満了の状況だったが、昨年10月末に新たに2年間の契約を結び、2021年までPSGプレーすることが決定した。

それまで母国復帰やイタリア行きなどの憶測が飛び交ったディ・マリアだが、PSG加入当初から抱き続けるチャンピオンズリーグ(CL)制覇の目標が残留の動機になったという。『Canal+』で次のように話した。

「サインしたよ。CLを制したいからさ。ここに来た当時から、それが目標だった。今年、フリーになれ、欲しがってくれるクラブならどこにでも行けた。オファーがあって、すごく大きなクラブに行くこともできたけど、僕らはもうすぐ目標を達成できると思う」

「CL敗退? すごくシンプル。僕らはあの夜、1stレグで素晴らしいパフォーマンスを披露したチームと別チームだったのさ。まだアルゼンチンじゃなく、ヨーロッパにいるのはCLで優勝したいから。数年かけて、レアル・マドリーでもそれを成し遂げた」

「ここで優勝の瞬間に立ち会うことができたら、それは僕にとっても忘れられない思い出になるだろうね」

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