15日放送の『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)に、にゃんこスターのアンゴラ村長が出演。性を武器にする女性に対して持論を語った。
■集団の中では「女を出さないように」
番組では、集団で紅一点になった女性たちのあるあるについてトークを展開。アンゴラ村長は、紅一点の状況になったときは「(女性であることを)気づかせないようにわざと低い声を出したりとか、女を出さないようにしている」と語る。
紅一点な状況になることによって、男性たちがよこしまな気持ちで近づいてきているのがわかるとし、飲み会でも「本当はカルーアミルクを飲みたくても瓶ビールとか頼むようにしています」とあえて男性らしさを出しているようだ。
■「性を武器にしたくない」
さらに、芸人としてのあり方についても「性とか女のことで笑わせるのがちょっと…」「性を武器にしたくない」ときっぱりと断言し、そういったネタで笑いをとる女芸人を見て「自分を戒めてる」と語る。
そして、「紅一点ブスの女芸人の行く末」というトークテーマでは、女芸人は1,000円でライブが楽しめることからアイドルより敷居が低いとし、ファンに体を寄せて写真を撮るサービスをしている女芸人が増えて純粋なお笑いファンがいなくなると主張。
その結果、何を言ってもウケてしまい、ネタが面白いかつまらないかがわからなくなるとしまうと危惧する。「肌を露出するコントをしたり、下ネタを言って喜ばせたりってなっちゃうから、どんどん芸人として終わっていって最終的に辞めちゃうんじゃないかな」と厳しい言葉を放った。
■ネットでは厳しい声も
アンゴラ村長のストイックな一面に、おぎやはぎの矢作兼は「笑いに対して真面目なんだね」と感心。オアシズの大久保佳代子をはじめ、スタジオの女芸人らも共感しながら話を聞いていた。もしかすると、女芸人たちのなかでも女を武器にするかどうかは重要なテーマなのかもしれない。
一方、ネット上では厳しい声もあがる。ブレイクのきっかけになった『キングオブコント 2017』では太ももがあらわになった衣装を着用していたこと、バラエティ番組でも相方のスーパー3助との恋愛関係をネタにしていたことから、「女を武器にしているのでは…」「他人のことを言えるの?」といったコメントが寄せられている。
■女を武器にする女性が苦手な人は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,336名に「女を武器にする女性」についてどう思うか意識調査を実施したところ、6割以上が「好まないほうだ」と回答。すべての年代の女性が半数を超えており、50〜60代では8割以上という結果に。
「性を武器にしたくない」とあくまでも芸で勝負するストイックな一面を見せたアンゴラ村長。批判の声も少なくないが、頑張ってほしいものだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日〜2017年4月24日
対象:全国20代〜60代の男女1,336名(有効回答数)
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