ファッションブロガーのMBと申します。2016・2017・2018年度の部門大賞/総合大賞を受賞したメルマガ「最も早くオシャレになる方法」などを中心に、誰でもわかる「おしゃれの教科書」的な情報を発信しています。

セットアップは着まわしに優れ、「ドレスとカジュアル」のバランスも整えやすいので初心者にもオススメ

総額1万円でオシャレをするこの好評企画、今回は話題のユニクロアイテムを使ってコーディネートしてみました。

■ 格安セットアップを買う時の心得は「黒」と「シンプル

カットイージーナロー2Bセットアップ (nano universe・1万4040円)

今回、実は1万円を少しオーバーしてしまいましたが、上下で1万4000円なのです。セットアップとすれば、むちゃくちゃ安いでしょう?

昨今、街着としてもスーツを着用するスタイルが増えていて、多くのブランドリリースしています。その結果、「スーツ合戦」の様相を呈するようになり、格安スーツを大量に見かけるようになりました。

本来、スーツは体の線を見せないように作るため、立体的で技術が必要な洋服。1万4000円なんぞで作れるはずもありません。パーツ類も多く、パターンも多く、作るのに何かとお金がかかるスーツ。ZOZOやGUなどで見かけるスーツは、そうした本来のスーツの作り方に反した「簡易的なセットアップ」が多いのです。

だからこそ、ともすると安っぽさが目立ってしまい「大学生が粋がって着ている安粗悪スーツ」に見える恐れも…。そこで、こうした格安スーツを選ぶ時に必要な、ちょっとした「コツ」をお教えしましょう。

1つはまず「黒」を買うこと。格安スーツは素材の粗悪さ、形の悪さから来る変なシワ感などが大敵です。本来的なスーツの場合、素材は高級な細糸を使ったウールが基本ですが、最近はカットソー素材で作った超簡易的なものも多い。毛羽立ちが見え、素材の薄さが感じられると、ちょっと大人が着るには恥ずかしい…。そこで「黒」をチョイスしましょう。

黒はこの世にある色の中で最も暗い色です。暗い色だからこそ風合いが潰れて見えるのが最大のメリット。多少毛羽立っていようが、多少生地が薄かろうが、黒であれば特に目立たないのです。これに少し色味が入ってネイビーやチャコールになるだけで風合いは目立ちやすくなるので注意ですよ。

2つは「シンプルデザイン」です。余計な切り替えや複雑なデザインがあると、そこに目が行きやすくなり、風合いや仕上げの安っぽさが目立つようになってしまいます。可能な限りシンプルで目立たないものがいいでしょう。

今回選んだナノユニバーススーツも、これ実はスウェットに近いカットソー素材。決して高級素材なんかじゃありません、安い素材です。それでも安っぽく見えないのはデザインと色の力。同じような格安セットアップを買う時は、ぜひ参考にしてみてください。(WebNewtype

カットイージーナロー2Bセットアップ (nano universe)