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19日(金)は北海道から九州北部で雨。北海道や東北北部の季節外れの暑さは収まる。21日(日)は、九州では汗ばむ陽気に。来週中頃は、最高気温は広く平年より高くなる予想。

あすの天気

19日(金)は、寒冷前線が、北海道や本州を通過する見込みです。北海道や東北北部には、上空1500メートル付近で氷点下6度以下の寒気が流れ込むでしょう。冬に平地で雪の目安となる寒気です。
前線の通過に伴って、北海道や東北の日本海側と北陸は未明から、東北の太平洋側と近畿の日本海側や中国地方では明け方から、雨が降り出すでしょう。雨は降り続くことはなく、北海道日本海側や東北では、朝には、ほとんどの所で止む見込みです。北陸や近畿の日本海側、中国地方も昼頃には止むでしょう。天気は回復へ向かい、日差しが届く所がありそうです。北海道太平洋側は、昼頃から夕方にかけて雨が降るでしょう。夜遅くは、一時的に雪が降る所がありそうです。関東は北部で明け方から朝にかけて、にわか雨の所がありそうです。日中は広く雲に覆われて、夕方以降は千葉など南部に雨雲がかかるでしょう。東海も雲が広がり、雨がぱらつく所がありそうです。近畿の太平洋側や四国も日中を中心に雲が多く、すっきりしない天気でしょう。九州北部も雲が広がりそうです。福岡や佐賀など対馬海峡沿岸の地域には、昼頃から夕方にかけて雨雲がかかるでしょう。九州南部と沖縄は大体晴れる見込みです。
前線の通過する前は、南風が吹き、通過後は西風または北風が吹くでしょう。北海道から東海では強めに吹きそうです。

あすの気温

最低気温は、けさ(18日)と同じくらいの所が多いでしょう。北陸や山陰では平年より低く、3月中旬から下旬並みの所もある予想です。
最高気温は、北海道は10度前後の所が多く、東北北部も15度に届く所は少ないでしょう。平年並みとなり、前日より10度くらい低くなる所がありそうです。東北南部は15度から18度くらいの所が多く、ほぼ平年並みの予想です。北陸から山陰は15度前後の所が多く、3月中旬並みとなる所もあるでしょう。関東から四国、山陽、九州は20度以上となる所が多く、平年並みか高いでしょう。沖縄は25度以上の予想で、汗ばむ陽気が続きそうです。

あさって以降の天気

20日(土)から21日(日)は、本州付近は大陸から移動してくる高気圧に覆われる見込みです。20日は、北海道は寒気の影響で、雪が降る所があるでしょう。東北から九州は、晴れる見込みです。東北の太平洋側では、西風が強い状態が続きそうです。21日も、日差しの届く所が多いですが、九州から関東では南から流れ込む湿った空気の影響で、次第に雲が広がるでしょう。九州では、雨が降り出す所がありそうです。東北や北海道も気圧の谷が近づくため、段々と雲が多くなるでしょう。20日から21日にかけて、朝晩は内陸を中心に冷えそうです。最高気温は、平年並みの所が多い予想です。ただ、九州では21日は暖気が流れ込み、5月下旬並みとなる所があるでしょう。
22日(月)から23日(火)にかけては、前線を伴った低気圧が九州を通過する見込みです。九州は雨が降るでしょう。23日から25日(木)にかけて、日本付近に南から暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。四国から北海道にかけても雨が降る所がありそうです。24日以降、最高気温は平年より高く、5月下旬並みとなる所もあるでしょう。九州から近畿では、25度以上の夏日となる所がある予想です。

週間予報 来週中頃は西日本で夏日続出