ハローワークは、仕事を探している人が訪れる場所。当たり前だが、周囲に迷惑をかけるために行くワケではない。
17日、20代の男が催涙スプレーのようなものを噴射し、職員など6人が病院に運ばれるという事件が発生。男がスプレーの噴射するに至った理由に、ネット上では驚きの声が相次いでいる。
■29歳の男がスプレーを噴射
報道によると、事件の舞台となったのは神奈川県大和市にある「ハローワーク大和」。
職員が個別対応のスペースにて、29歳の自営業の男の応対をしていたところ、男がスプレーを噴射したという。
これにより、男女6人が病院に搬送。幸いにも、軽傷だったという。
■「自分専用のハローワーク」を要求
現場に駆けつけた署員によって、男は公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕されることになった。
なお、ハローワークによると、男は以前から何度か訪れており、「自分専用のハローワークにしてほしい」などと訴えていたそうだ。
■「意味がわからない」と騒然
この報道に対し、ネット上では「意味がわからない」「なんだそれ」など、ツッコミの声が相次ぐことに。当然と言えば、当然の反応だろうか。
「ちょっと意味がわからないです」
「なんだそれ」
「自分専用ってまた大きく出たなあ」
「さすがにちょっと意味がわからなかった」
「なんだかなぁ…」
■4割以上が「無職でいるのはいけない」
ちなみに、しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の男女1,498名に「仕事について」の調査を実施。その結果。「無職でいるのはいけないと思うほうだ」と答えた人は、全体で44.1%と高い割合となった。
性年代別で見ると、20代から30代では男性よりも女性が高い割合になっている。
逮捕された男は自営業だったと言うが、ハローワークに訪れていたということは、新しい仕事を探していたはず。それが上手くいかず、自分で自分を追い込んだ結果、おかしな行動に出てしまったのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,498名(有効回答数)
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