2019年4月18日に開催された生放送番組「もぎたてファミ通」にて、メガドライブ ミニ」の収録タイトルが一部公開された。

(画像は『メガドライブミニ』本体紹介映像 – YouTubeより)

 「メガドライブ ミニ」は、1988年に発売されたゲーム機メガドライブ」のタイトルを複数内蔵したゲーム機。オリジナルの約1/4のサイズとなっており、全40タイトルが収録予定。すでに10タイトルが公開されており、この生放送でさらに10タイトルが明らかになった。今回の発表タイトルは以下のとおり。

・『サンダーフォースIII
・『スーパーファンタジーゾーン
・『武者アレスタ
・『アイラミッキードナルド ふしぎなマジックボックス』
・『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌
・『ハイブリッド・フロント』
・『ランドストーカー ~皇帝の財宝~』
・『魂斗羅ザ・ハードコア
・『ダイナブラザーズ2』
・『ゲームのかんづめ お徳用』

(画像は収録タイトル10本発表!! “メガドライブミニないしょ話”【ファミ通】 – YouTubeより)

 生放送にはセガゲームスの宮崎浩幸氏と奥成洋輔氏が出演しており、ひとつずつタイトルの解説を行った。これまでに発表されたタイトルではメガドライブらしいシューティングゲームが足りないということで、まずはサンダーフォースIII』、『スーパーファンタジーゾーン』、『武者アレスタといったタイトルが一挙に発表。

(画像は収録タイトル10本発表!! “メガドライブミニないしょ話”【ファミ通】 – YouTubeより)

 これが初移植となるアイラミッキードナルド ふしぎなマジックボックス』や、シリーズの中でも人気が高い『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌も収録。魂斗羅ザ・ハードコアは体力が1しかない海外版も遊べるという。

(画像は収録タイトル10本発表!! “メガドライブミニないしょ話”【ファミ通】 – YouTubeより)

 ダイナブラザーズ2』は、ケーブルテレビの配信サービス「セガチャンネル」で提供されていたスペシャルVer(オリジナルにミニゲームやマップが追加されているもの)が収録。WiiのVCでも配信されていたが現在は配信停止となっているため、「メガドライブ ミニ」発売で遊びやすくなるだろう。

(画像は収録タイトル10本発表!! “メガドライブミニないしょ話”【ファミ通】 – YouTubeより)

 そして、『ゲームのかんづめ お徳用』『フリッキーなど12種類のミニゲームを収録したタイトル。こちらはメガドライブ用のゲーム配信サービス「セガ・ゲーム図書館」で配信されていた作品をまとめたもので、それぞれのオリジナル版を遊べるようになっている。

 「メガドライブ ミニ」は2019年9月19日発売予定。価格は通常版が6980円(税別)、コントローラーがふたつついた『メガドライブ ミニW』が8980円(税別)。なお、今回の発表会よりも前に公表されている日本向け「メガドライブ ミニ」収録タイトルは以下のようになる。

・『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』
・『ぷよぷよ通
・『シャイニング・フォース 神々の遺産』
・『VAMPIRE KILLER
・『レッスルボール』
・『ガンスターヒーローズ
・『コミックスゾーン』
・『レンタヒーロー』
・『スペースハリアーII』
・『魔導物語I』

ライター/渡邉卓也

メガドライブミニ 公式サイト
ライター
渡邉卓也
マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM